Corporate column 法人向けコラム
2020.09.12
出張オフィスヨガは効果あり!?メリット・デメリットや口コミを解説
気分転換や体の歪みを治す効果が見込めるヨガは、人気の習い事の一つです。
会社で手軽にチャレンジできる、出張オフィスヨガが気になっている福利厚生担当者の方も多いのではないでしょうか？
実際、オフィスヨガを取り入れてからコミュニケーションが円滑になったり集中力があがったりしたという企業の声も多くあります。
とはいえ、もっと具体的な話を知りたかったり、導入の効果を具体的に聞きたかったりする方も多いのではないでしょうか？
この記事では
- 出張オフィスヨガに興味がある
- メリット・デメリットが知りたい
- 実際に効果はあるのか？
という疑問を解決します。
出張オフィスヨガの導入を検討している担当者様は必見です！
目次
出張オフィスヨガとは
その名の通り「オフィス」で行う「ヨガ」のことです。プロの講師が会社に行き、会議室やオープンスペース、食堂などを使ってヨガを実施します。
オンラインやスタジオに通うヨガだと、行くのが面倒で続けられない方も多いです。
せっかく福利厚生としてヨガの割引チケットを導入しても、使われなければ意味がありませんよね。
一方で、オフィスヨガは会社でできるので、利用しやすいというメリットがあります。
また、みんなで一つのことに取り組むことでコミュニケーションが生まれ、社内の業務が円滑になることも。さらに、ヨガでリフレッシュすることで集中力があがり、業務効率UPの効果が見込めます。
なお、ヨガと聞くと、「マットを準備する手間がかかるし、広いスペースが必要…」と思われがちですが、オフィスヨガは座ったまま行う事が多いので特別広いスペースが必要とい うわけではありません。
また、服装もスーツのまま行ったり、動きやすい私服で行ったりする事もできるのでわざわざヨガ用のウェアを購入する必要もないので便利です。
出張オフィスヨガを取り入れることで得られる企業のメリット3つ
オフィスヨガを導入した際には企業側にどんなメリットが生まれるのか、大きく3つにまとめました。
- モチベーションアップ
- 企業イメージアップ
- 社内コミュニケーションの円滑化
具体的に解説しますので、導入を悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
【出張オフィスヨガのメリット1】
モチベーションアップ
オフィスヨガを取り入れる事で、従業員のモチベーションアップにもつながり仕事の効率アップが見込めます。
ヨガはホルモンバランスの調整や強化が期待できるので、終わった後はかなりすっきりする事ができます。
ですので、就業前などに全体で行うと、集中力を高めたままスムーズに仕事に取り掛かる事ができます。
【出張オフィスヨガのメリット2】
企業様のイメージアップ
オフィスヨガを導入している事で、
- 体や精神的に気を遣っている会社
- 定期的に集まる行事がある
などプラスの印象も持たれやすくイメージアップにつながります。
また、休日や家族連れでも参加できるイベントとして取り入れると、より交流の場も広がり好印象ですね。
【出張オフィスヨガのメリット3】
社内コミュニケーションの円滑化
社員同士が仕事以外で取り組む行事が増える事でコミュニケーションのきっかけができます。
仕事以外で共通に話せる話題ができるので、社歴や部署を超えた会話がしやすくなり社内業務の円滑化につながることも！
もちろん、社内の雰囲気が良くなり、さらには働きやすい環境づくりにもつながります。
また、「仕事中に分からない事があっても上司に聞きづらい」と言う新入社員も多いですがオフィスヨガで交流を深めれば仕事もやりやすくなります。
新入社員の働きやすい環境は企業の好感度アップにもなるので、採用活動もやりやすくなりますね！
出張オフィスヨガの従業員への3つのメリット
オフィスヨガを導入した際には従業員にどんなメリットが生まれるのか、大きく3つにまとめました。
- 骨盤の歪み改善
- 冷えや生理痛の軽減
- 肩こり首コリの緩和
ぜひこちらも参考にしてみてください。
【出張オフィスヨガのメリット1】
骨盤の歪みが改善される
ヨガは、筋肉の強化にもつながります。特に体幹や骨盤周りの筋肉を鍛えられるので、骨盤の歪みを調節してくれます。
- 何時間も立っている仕事なので重心を傾けてしまう
- 座り仕事に集中してストレッチをつい忘れてしまう
という人は特に注意が必要です。
仕事に集中していると気づかないうちに体は歪んでいきます。
定期的にオフィスヨガを行う事で、日頃から正しい姿勢で生活できるようになり、仕事に対する集中力も長持ちします。
腰痛などの症状が出る前に、従業員の体への気遣いとして是非取り入れてみてください。
【出張オフィスヨガのメリット2】
冷えや生理痛の軽減
体のむくみ・疲労感・めまい・頭痛など生理痛は、女性にとってとても辛いものです。ですが、よっぽどではない限り会社を簡単に休むことはできません。
ヨガはそんな生理痛にかなり効果があるんです。
2016年に行われた韓国の研究では、看護大学生のグループが12週間にわたり、週に1回、1時間のヨガセッションに参加しました。
すると、彼女たちの生理痛がヨガをしなかったグループに比べて緩和したという結果があります。
オフィスヨガでも、生理痛を軽減する効果が期待できるので、女性にとって嬉しい時間でもあります。
【出張オフィスヨガのメリット3】
肩こりや首こりの緩和
PCワークが多い企業には特におすすめです。PC作業をするときはどうしても首や肩が固まるのでオフィスヨガでほぐしていかないと業務スピードも落ちてしまいます。
また、放置していると頭痛や手足のしびれといった症状につながる恐れもあるため、しっかりと改善することが大切です。
ヨガは「ポーズを取るだけの運動」と勘違いされる事が多いですが、普段使わない筋肉を使ったり意識的に伸ばしたりするので筋肉の緊張がほぐれ、血行が良くなります。
そして肩こりや首こりになりにくい体を作る事ができます。
出張オフィスヨガを取り入れることで生まれるデメリット3つ
オフィスヨガを導入した際に生まれてしまうデメリットも、大きく3つにまとめました。
- 周りに流されて無理しやすい
- モチベーションが下がる人もいる
- 仕事の妨げになる可能性がある
是非参考にしてみてください。
【出張オフィスヨガのデメリット1】
周りに流されてキツくても無理をしてしまう
オフィスヨガは一人でやるものではありません。
会社の仲間たちと複数人でする事が多いので、「見られている」という意識できついポーズでも無理やり続けてしまう人もいます。
間違ったやり方で続けてしまうと、より体を痛めかねません。
無理しないように指示してくれるインストラクターを選び、自分のペースで続けられる環境を作りましょう。
【出張オフィスヨガのデメリット2】
運動苦手の人は逆にモチベーション低下
中には「今日は社内ヨガがあります。」と聞くだけで仕事するモチベーションが下がる人もいます。
導入する前にしっかり従業員の意見を聞くことも重要です。
自由参加にしたり、まわりを意識せず参加できるように工夫してあげたりするといいですね。
【出張オフィスヨガのデメリット3】
逆に仕事の妨げになる可能性も
オフィスヨガは重要だからと言ってやり過ぎは危険です。ペースとしては1日1時間、朝と夜が一番ベストタイミングとされています。
逆に食後の満腹状態では内臓に負担がかかり、効果が出ず、むしろ疲れてしまいます。
ですので、タイミングをしっかり決めておかないと、仕事の邪魔になったり体調を崩したりしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
導入する場合は、取り入れる時間もしっかり検討しましょう。
出張オフィスヨガを実際に導入した企業の声
では実際に出張オフィスヨガを導入した企業の感想を3つ紹介します。
- 実際のリアルな感想が知りたい
- どういった効果があるのか気になる
とい人は参考にしてみてください。
【出張オフィスヨガを実際に導入した企業の声1】
業務外の時間を共有できる
"会議前にオフィスヨガを導入したところ、一度仕事から離れてヨガに集中できるので心身ともにすっきりした気持ちで会議に挑めています。
特に良かったと感じるのは普段行わない呼吸法や、体勢を取るので、いつも使わない筋肉を使えていることです。
また、社内の会話でも「オフィスヨガ」と言うフレーズが出ているので共通話題があることも嬉しいです。"
(引用：CoreBeauty)
ヨガ中は仕事のことを忘れて思いっきりリフレッシュできるのもいいですね。また共通の話題が増えることでよりコミュニケーションの幅も広がりそうです。
【出張オフィスヨガを実際に導入した企業の声2】
コミュニケーションの場になっている
"弊社はIT企業なのでPCに向かう時間が多く、座ってることも多いのですが今回オフィスヨガを通じて体を動かせて良かったです。
心も体も凝り固まったものを発散できたと感じています。また、社員間のコミュニケーションが円滑になりました。"
座り仕事が多い企業には効果絶大でおすすめですね。また、他の意見を見ていても「コミュニケーションが円滑になった。」と言う意見はかなり多いです。
心も体もリフレッシュして従業員同士の仲も深まるのは一石二鳥です。
【出張オフィスヨガを実際に導入した企業の声3】
集中力が格段にアップした
"スタッフがここまで真剣にやるとは正直思っていませんでした。それだけみんな「ヨガ」にも「健康」にも興味があることを実感しました。
またオフィスヨガで間違いなく仕事効率が上がっていると思います。
私も含め、普段体を動かさないのでだんだん固まっていきます。その硬くなった体をヨガでほぐせるので是非やって欲しいなと思います。"
思っている以上に健康に気をつかっている従業員は多いです。またヨガは体のコリがほぐれ全身が軽くなるので集中力アップにもつながります。
出張オフィスヨガ意外にも！健康に関する福利厚生
健康に関する福利厚生は出張オフィスヨガだけではありません。
ここからは「健康」に焦点を当てて他の人気な福利厚生を3つ紹介します。
【健康に関する福利厚生1】
食事補助
家計の出費を抑える事ができる食事補助は特に人気が高いですね。
実際に男女972名に行った「実際にあってよかった福利厚生」のアンケートで1番多かったのが「食堂・昼食補助」です。
その理由としては
- 外食だとお金がかかる
- 健康な食事がしたい
- 社員同士のコミュニケーションがとりたい
- 固定費を抑えたい
などが挙げられます。
出費を抑えるために健康を意識しない昼食になってしまう人が多いので、やはり会社から負担があると助かります。
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福利厚生で食事補助を提供するメリット・デメリットとおすすめのサービス！
【健康に関する福利厚生2】
健康診断の補助
会社側にとっても従業員の健康管理はとても重要な事です。社員が健康でないと、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいますよね。
従業員に健康診断を受けさせるのは法律で定められていること。
しかし、それ以上の内容を受診できるようにすると、社員にも喜ばれます。
たとえば、人間ドッグなどの追加プランを選択できるようにすれば、健康意識の高い方の満足度が上がります。
なにより、社員に不調があったときにいち早く発見することもできるので、双方にメリットのある福利厚生です。
【健康に関する福利厚生3】
ジムの割引
施設割引としてはジムの利用もおすすめです。
なぜならここ十数年でジムの利用は1.3倍以上にもなっており、毎年施設数も200以上増え続けています。
また、「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、大人になってから運動不足を感じる人の割合は約80%となっていることから、ジムが今人気を集めています。
性別でみると、男性が34.3％、女性が44.1％となっており、女性のほうが運動不足を強く感じている人が多いようです。
(引用：生命保険文化センター)
このようにジムの人気と運動への意識が高まっているので、ジムの利用割引で通うきっかけを作ってあげると喜ばれるでしょう。
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健康増進のための福利厚生として、出張オフィスヨガはかなり有効です。この記事でお伝えしてきた内容を簡単にまとめると以下の通りです。
- オフィスヨガは社員の生産性アップやコミュニケーションの円滑化につながる
- 肩こり解消などオフィスワーカーに嬉しいメリットが多い
- 運動が苦手な社員には配慮が必要
- オフィスヨガ導入後に効果が出ている企業も多い
みんなで体を動かすことによって、モチベーションが上がり職場環境も自然と良くなっていくものです。
また、オフィスヨガ以外にも、健康系の福利厚生を整えるのにはメリットがあります。
食事や運動環境を作れば、社員の体調や精神が安定するきっかけを作れるからです。
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