Corporate column 法人向けコラム
福利厚生で導入できるマッサージの種類とおすすめのサービス7選
「マッサージの福利厚生を入れてみたいけど、実際どうなんだろ?」 と、考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
マッサージなら疲れを取ったり、肩こりをほぐしたりできるので、リフレッシュ効果が期待できます。仕事の効率アップも狙えますよね。
ただ、他の福利厚生に比べると、ちょっと料金が高そうなイメージがあるかもしれません。自社で福利厚生として導入できるのかも気になるところです。
そこで、この記事では福利厚生で導入できるマッサージの種類や、おすすめのサービスについて詳しく解説します!
なお、筆者は法人営業を行っており、さまざまな企業様の福利厚生を見てきました!福利厚生でマッサージを取り入れる方法や、メリット・デメリットを分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
福利厚生で導入できるマッサージって?
福利厚生として導入すると、施術費用を会社が負担し、従業員が安い料金でマッサージを受けることができます。 主な施術方法は以下の2つ。
- オフィスで出張施術
- マッサージ店に出向いて施術
オフィスに来てもらって会議室などで施術したり、割引チケットをもらってマッサージ店に出向いたりして、施術を受けることができますね。
また、福利厚生費として計上できる場合も。経費にできるのであれば、導入を検討したいと考えている企業も多いですよね。
福利厚生でマッサージを導入する4つのメリット
福利厚生でマッサージを導入するメリットは以下の4つです。
- 社員の健康を維持できる
- 生産性をアップできる
- オフィスでも施術できる
- 福利厚生費などの経費にできる
それぞれ、具体的に解説していきます!
【メリット1】社員の健康を維持できる
マッサージを取り入れることで社員の健康を維持できます。肩こりなどの解消はもちろん、疲労回復・血行改善などの効果が期待できますね。
デスクワークをはじめ、同じ姿勢がずっと続くような職種だと、以下のような影響が体に出やすいです。
- 肩こり
- 腰痛
- 血行が悪くなる
結果として体調を崩したり、心にまで不調が出てきたりする場合も。マッサージを導入すれば、早めに体の不調に対処できますね。
【メリット2】生産性をアップできる
マッサージを取り入れることで生産性アップを期待できます。疲れが取れることで、集中して仕事に取り組むことができるからです。
体の不調がなくなれば、当日だけでなく、翌日以降もリフレッシュした状態で仕事に臨めるので、生産性アップが期待できます。
【メリット3】オフィスでも施術できる
出張型のマッサージであれば、オフィスでも施術が受けられます。会議室のようなある程度の広さを確保できるスペースがあれば、対応できることが多いです。
こちらからマッサージ店に出向く必要がなく、仕事中に施術を受けられるので、利用もしやすいですね。
【メリット4】福利厚生費などの経費にできる
福利厚生として取り入れれば、経費計上が可能です。マッサージの利用が福利厚生費として認められると、節税にもつながりますね。
ただし、福利厚生費として経費計上するには、以下の条件を満たす必要があります。
- 福利厚生として従業員の誰もが利用できること
- 家族経営の法人でないこと
- 個人事業主やフリーランスでないこと
まずは条件を満たすか確認し、全従業員が使える仕組みを整えましょう。
福利厚生でマッサージを導入する3つのデメリット
一方で、マッサージを導入する際にはデメリットもあります。 具体的には以下の3つです。
- 企業が負担する額が大きい
- 従業員が利用しない可能性がある
- 出張型は地域が限られる
それでは具体的に解説していきます!
【デメリット1】企業が負担する料金が多い
マッサージの福利厚生サービスは、比較的料金が高いです。
たとえば、出張型マッサージを運営する株式会社イーヤスの料金は以下の通り。
- 初期費用 50,000円
- 1時間あたりの費用 15,000円
週に1回、5時間ほど出張を依頼すると、300,000円ほどの費用がかかってしまいます。大きい出費となるので、導入は慎重に検討したいですね。
【デメリット2】従業員に利用されない可能性がある
一部の費用を従業員が負担する場合、1人当たりの料金が多くなってしまい、あまり利用されなくなってしまう可能性もあります。
どれだけ良い福利厚生でも、利用されなければもったいないですよね。福利厚生の導入は従業員の意見もしっかり聞いたうえで、検討したいものです。
従業員にも費用を負担してもらうのであれば、事前にアンケートをとって、適正な負担額を決めておきたいですね。
【デメリット3】出張型は地域が限られる
出張型のマッサージサービスは、関東や関西の都心部で展開していることがほとんどです。
地方に会社がある場合は、自分の地域にあるサービスを探すか、対応エリアが広がるのを待つしかありません。。
福利厚生で導入できるマッサージの種類
具体的な種類は以下の3通りです。
- 出張型
- 来院型
- 常駐型
それでは解説します!
【マッサージの種類1】出張型
出張型は施術者を自社に呼んで、マッサージを受ける方法です。会議室などのスペースを使い、休憩時間や仕事終わりに施術を受けることができます。 料金体系の例は以下の通りです。
- 初期費用 0円〜5,000円
- 料金 15,000円(1h)
- 支払い 企業が全額or従業員が一部
職場でそのまま施術を受けることができますが、料金は少し高めとなっていますね。
【マッサージの種類2】来院型
来院型は、会社が契約しているマッサージ施設に、従業員が直接来院することで施術を受ける方法です。料金は出張型よりも安く済みます。
ただし、仕事終わりや、休日の利用になるので、利用率が低くなりやすい傾向にありますね。 な
るべく多くの従業員に利用してもらうために、費用の負担額などを調整し、通いやすい価格にしてあげたいですね。
【マッサージの種類3】常駐型
常駐型は専門の施術者が社内に常駐し、いつでもマッサージを受けられる環境を整える方法です。従業員はいつでも施術を受けられるので、利用率も高くなりやすいのがメリットでしょう。
ただ、マッサージ師を常駐してもらうので、その分、費用が高くなります。
高い費用を払っても、従業員にマッサージを受けてもらいたいのであれば、検討してみましょう。
福利厚生で導入できるおすすめのマッサージサービス7選
福利厚生で導入できるおすすめのマッサージサービスは以下の7つです!
来院型
- ベネフィット・ワン
- リロクラブ
- JTBベネフィット
出張型
- オフィスグイット
- ユラックス
- イーヤス
- 日本オフィスマッサージ協会
具体的に解説します!
【来院型おすすめ1】ベネフィット・ワン
ベネフィット・ワンでは福利厚生サービスを幅広く提供。サービスのベネフィットステーションに、登録されているマッサージ施設が割引料金で利用できる、来院型の福利厚生です。大手企業なので、登録されている店舗も多く、利用しやすいですね。
公式HPはこちら→ベネフィット・ワン
【来院型おすすめ2】リロクラブ
リロクラブに登録されているマッサージ施設を、お得な料金で利用できます。
心と健康支援施策に積極的に取り組んでいるため、運動施設なども利用することも可能です。健康的な福利厚生を増やしていきたいなら、検討してみてもよいですね。
公式HPはこちら→リロクラブ
【来院型おすすめ3】JTBベネフィット
JTBベネフィットが運営する会員制福利厚生サービス「えらべる倶楽部」でも、マッサージ店を安く利用できます。
旅行会社のJTBが運営していることもあり、旅行系の福利厚生をメインに提供。心身のリフレッシュを目的とした福利厚生として検討してみましょう。
公式HPはこちら→JTBベネフィット
【出張型おすすめ1】オフィスグイット
オフィスグイットでは、企業の要望に合わせて施術者の人数や時間、内容を決めることができます。
なお、オフィスグイットの派遣対応エリアは東京都内、関東近郊、関西近郊となっているのであらかじめ確認が必要です。
公式HPはこちら→オフィスグイット
【出張型おすすめ2】ユラックス
ユラックスでは、指圧・整体・ストレッチといった社内向けリラクゼーションのサービスを行います。料金は初期費用が30,000円。施術3時間で29,000円です。
派遣対応エリアは関東首都圏、大阪・名古屋・福岡・等の主要都市を中心に、京都・長野・宮城・福島等で展開中。契約ユーザーも、大手企業から小規模ベンチャー企業まで、幅広く支持されています。
公式HPはこちら→ユラックス
【出張型おすすめ3】イーヤス
イーヤスでは、通常の施術サービス以外にも、ストレッチやエクササイズ講習も行っています。 料金は初期費用50,000円。施術3時間で28,500円です。
派遣対応エリアは関東・中部・関西・福岡市です。他の地域は業務連携パートナーが行っています。
公式HPはこちら→イーヤス
【出張型おすすめ4】日本オフィスマッサージ協会
日本オフィスマッサージ協会は、エリアが幅広く、日本全国で対応しているのが魅力。
料金は毎週1回行う場合だと初期費用10,000円。施術3時間で24,000円です。地方に会社がある場合も導入できるので、検討してみてください。
公式HPはこちら→日本オフィスマッサージ協会
まとめ
今回は「福利厚生で行えるマッサージ」について、以下のポイントを解説しました。
- マッサージを福利厚生にすると従業員の健康が維持できる
- 福利厚生費として計上できる
- 負担額が高額になりやすいなどのデメリットもある
- サービスを取り入れる際、業務体系で料金や利用頻度が変わる
また、おすすめのサービスも紹介しました。マッサージは、疲労回復効果が見込め、仕事の効率アップを図れます。ただ、導入費用が少し高いのがネック。サービスの種類も多いので、自社に合ったサービスを見つけましょう。
なお、社員の健康状態を改善する福利厚生として、スポーツジムの法人会員もおすすめです!
適切な運動や食事が習慣化することで、体の不調を予防できます。マッサージで不調な部分を改善しながら、スポーツジムで健康な状態を保つことができれば仕事の効率もかなり高まりそうですね。
ちなみに、岡山県の24時間フィットネスジムである「レシオ ボディ デザイン」では、従業員数に関わらず、定額でサービスを受けることできます!
さらに、以下の3つも大きな特徴です。
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