Corporate column 法人向けコラム
会社でフットサルを導入するメリット・デメリット・導入方法を解説【福利厚生】
「会社でフットサルをやりたいな」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
少人数で手軽に楽しめるフットサルは人気が高いです。現在多くの企業が社内でイベントを開いたり、部活動を作って大会に参加したりしています。
運動不足の解消やコミュニケーションの機会の提供することができますが、運動が苦手な人にはとっては少し参加のハードルが高いです。
メリット・デメリットを把握した上で導入を進めたいですね。
この記事では、フットサルを社内で取り入れたい人に向けて、以下のポイントを解説しています。
- フットサルを取り入れる方法
- メリット・デメリット
- 取り入れる際のポイント
なお、筆者は普段法人営業をおこなっており、様々な企業の福利厚生や健康・運動への取り組みを見ています。わかりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてください!
目次
フットサルをやる会社って多いの?
フットサルを社内イベントや部活動として取り入れている企業はどんどん増えています。
フットサルは5vs5でおこなうサッカーです。サッカー経験者やサッカーファンが気軽に楽しめるスポーツとして、人気が高いです。未経験者や女子でも比較的参加しやすい競技となっているので、全社員が楽しめます。
スポーツを通してコミュニケーションが取れたり、汗をかいてリフレッシュできたりするので、会社の福利厚生の1つとして取り入れている企業が多いですね。
会社でフットサルをおこなう方法2選
会社でフットサルをおこなう方法は以下の2つです。
1. 社内でフットサルイベントをおこなう
2. フットサル部を作って活動する
それぞれ解説します。
【方法1】社内でフットサルイベントをおこなう
会社内でフットサルイベントを開催する方法です。
イベント日を決めて会場を予約し、社員に広報して参加者を募ります。土日だけでなく、平日の終業後も候補日に検討しても良いですね。
多くの社員が参加できるように、あまり忙しくない曜日などに開催したり、女子社員も楽しめたりするように工夫すると参加率が高まります。
フットサル後に飲み会や食事会をおこなうと、より楽しめるイベントになりますね。
【方法2】フットサル部を作って活動する
会社で部活動を作ることでもフットサルをおこなうことが可能です。
部活動でおこなう際は、サッカー部出身の人などが積極的に参加してくれる可能性が高いです。有志が集まるのでレベルが高くなりやすく、勝ちたいという気持ちでフットサル大会に参加することができるので満足度も高くなりやすいですね。
大会で優勝するなど成績を出すことができれば、広報力にも繋がります。
ただ、未経験者や女子社員の参加率は低くなってしまいます。
会社でフットサルチームを作るメリット6選
フットサルを導入するメリットを6つ紹介します。
- コミュニケーションを図れる
- リフレッシュできる
- 運動不足の解消
- 取引先との交流ができる
- 福利厚生としてアピールできる
- 少人数でも大会に参加できる
それぞれ解説します。
【メリット1】コミュニケーションを図れる
フットサルはチームスポーツなので、社員同士のコミュニケーションを図ることができます。
試合や練習を通して普段あまり会話をしない他部署の人とも交流が可能。いつものスーツ姿とは違うので、仕事中では見られない姿を見ることもできます。
部署や役職を超えた交流も可能なので、フットサルを通してコミュニケーションの活発化を図りましょう。
【メリット2】リフレッシュできる
汗をかく運動ができるので、リフレッシュ効果が期待できます。
仕事をしているとなかなか運動する機会が取れてない人も多いですよね。フットサル終了後に食事会や飲み会があることも多いので、運動が苦手でも楽しめる人が多いです。
フットサルでリフレッシュして、仕事の効率をアップさせましょう。
【メリット3】運動不足の解消
運動不足を解消できるのも、フットサルのメリットの1つ。運動量が非常に多いので、十分な運動になります。
当日しか運動をしないと怪我をしてしまう可能性も高いので、予防も兼ねて普段からランニングやストレッチをおこないたいですね。
月に1回くらいのペースでフットサルをおこなうのであれば、普段から運動の習慣をつけておくと、怪我を防ぎながら健康的な生活を送ることができます。
【メリット4】取引先との交流ができる
取引先との交流ができるのもフットサルのメリット。
合同でフットサルイベントを開催したり、社会人フットサル大会に一緒に参加したりすることで、取引先と親密になり仕事をスムーズに進めることができるかもしれませんね。
【メリット5】福利厚生としてアピールできる
フットサルを会社でおこなうことで、福利厚生に力を入れているとアピールすることができます。
求人サイトやパンフレットに実績としてアピールできるので、採用に力を入れていきたいのであれば、積極的に取り入れていきたいですね。
【メリット6】少人数でも大会に参加できる
少人数でも大会に参加できるのもメリット。最低5人集まれば大会にエントリーできるので、よっぽど都合が悪くない限り活動が可能です。
ただ、自社でイベントをおこなう際は最低でも10人集める必要がありますし、交代したり、何チームかで競い合ったりする場合はもっと人数が必要になってきます。
参加率を高める工夫が必要ですね。
会社でフットサルをやるデメリット4選
フットサルを導入する際に気をつけるべき4つのデメリットを紹介します。
1. 怪我をする可能性がある
2. 運動が苦手な人もいる
3. コミュニケーションが苦手な人もいる
4. 費用がかかる
それぞれ解説します。
【デメリット1】怪我をする可能性がある
急に運動をすることで怪我をしてしまうことがあります。特に、運動の習慣がない人は、無理は禁物。
怪我をしてしまうと仕事に支障がでるので、準備運動やストレッチを入念におこないましょう。
【デメリット2】運動が苦手な人もいる
運動が苦手な人はフットサルにあまり乗り気じゃないことも多いです。
ドリブルやシュートをすることに関しては、運動がある程度得意でないと苦手意識を抱きがち。
経験者の人は、未経験者や女子社員も楽しめるように加減してプレーをする必要がある場合もありますね。
【デメリット3】コミュニケーションが苦手な人もいる
大勢でのコミュニケーションが苦手な人も中にはいます。
強制参加にすると嫌な気分になる社員もいるので注意が必要。最悪の場合パワハラと捉えられる場合も。
チームを組む際は、同じ部署の人を一緒にするなど少し工夫してあげる必要がありますね。
【デメリット4】費用がかかる
フットサル大会に参加したり、会場を予約したりする場合にある程度の費用がかかります。
ボールやビブスを買う必要があるとさらに費用がかかる場合も。ただ、1度購入すれば会場費用だけで済むので、2回目からはコスパ良くフットサルイベントを行える場合もあります。
また、フットサルシューズの用意する必要があるので、個人の負担も発生します。レンタルもできますが、良く参加するのであれば1足買ったほうがお得になることが多いです。
ブランドにこだわらなければ3,000円くらいで購入できます。
社内でフットサルを取り入れるために気をつけるポイント4選
社内でフットサルを導入する際に気をつけるべきポイントは、以下の4つです。
1. 多くの社員が参加しやすくする
2. 怪我を防ぐ
3. 自由参加にする
4. 開催日に平日も検討する
それぞれ解説します。
【ポイント1】多くの社員が参加しやすくする
社内でフットサルイベントを開催する場合は、多くの社員が参加できるようにしたいです。
サッカー経験者だけが楽しんでいるような体育会系の雰囲気だと、未経験者や運動が苦手な人は参加しにくくなってしまいます。
みんなでわいわい楽しめる雰囲気で進めたいですね。初心者と経験者をごちゃ混ぜにしたり、女子のシュートは3点にしたりするなど、工夫して進めることをおすすめします。
見学や応援だけでもOKにしたり、終了後に飲み会を企画したりして、参加のハードルを下げ
ていきましょう。
【ポイント2】怪我を防ぐ
怪我に最大限注意しましょう。
怪我をしてしまうと仕事に影響が出てしまいます。もし足を捻挫や骨折をしてしまうと、普段の業務ができなくなることもありますね。
フットサルは接触も多いスポーツなので要注意。なるべく激しいプレーをしないように心がけましょう。
【ポイント3】自由参加にする
イベントや部活動への参加は自由に参加にしましょう。特に、新入社員は誘われたら断りづらく、パワハラと受け取られてしまう場合もあります。
楽しい雰囲気のイベントであれば自然と参加率が高まってくるので、皆で協力して良いイベントを作りましょう。
【ポイント4】 開催日に平日も検討する
開催日が休日だと、参加したくないという意見も多いです。
平日の夜などに短時間でおこなうなど、参加しやすくなるように工夫しましょう。金曜日の夜などにフットサルと飲み会をセットにしてイベントをおこなうと、参加しやすくなるの
でおすすめです。
ただ、大会に参加する場合は土日になってしまうことがほとんどです。不満に繋がらないように気をつけしょう。
社内でフットサル部やイベントを導入する方法2選
社内でフットサルをおこなう方法は以下の2つです。
1. 自社で部活を作る
2. 外部の会社に委託する
それぞれ解説します。
【導入方法1】自社で部活を作る
自社で部活動を作って、フットサルをおこなうことできます。
会社公認の部活になれば、大会参加費などを経費として落とせます。会社的にも無駄な出費になりにくいですね。
自社のフットサル部が認知されていることで、自社でフットサルイベントを企画した際の参加率も高まりやすいです。
しっかりと広報して、参加者を増やしていきたいですね。
【導入方法2】外部の会社に委託する
フットサルイベントをプロデュースしてくれる企業に委託することでも、開催することができます。費用がかかりますが、以下の手間がかかる部分を全て代行してくれます。
- 企画書作成
- 進行マニュアル作成
- 会場の手配
- ノベルティの作成
- 審判の手配
- 当日の進行・管理
企業対抗でのフットサルイベントの企画も外注できるので、気になる方は株式会社BOOSTのHPを参考にしてみてください。
株式会社BOOST HP
福利厚生の1つとして会社でフットサルイベントを導入しよう
この記事は社内でのフットサルについてお伝えしました。まとめると以下の通りです。
- フットサルを導入している企業が増えている
- コミュニケーションが活発になる
- 運動不足解消のきっかけになる
- 福利厚生としてアピールできる
- 強制参加に不満を抱く社員もいる
フットサルには、コミュニケーションや運動の機会を増やせるという大きなメリットがあります。社員同士の交流が活発になれば、仕事の効率化にも繋がるので生産性アップも期待できます。福利厚生の1つとしてアピールすることも可能です。
ただ、運動が苦手な人や休日が潰れるのが嫌だと感じている人にとっては、不満に繋がる可能性も高いです。自由参加にするなどして、参加者が全員楽しめるイベントにしたいですね。
また、社員に運動の機会を提供したいのであれば、岡山県にある24時間フィットネスジム「レシオ ボディ デザイン/RETIO BODY DESIGN」の法人会員もおすすめです。
従業員の数に関わらず、定額でサービスを受けることできるのに加え、以下の特徴があります。
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