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初動負荷トレーニングは自宅で行える?効果やおすすめの方法を解説
「初動負荷トレーニングは健康維持やダイエットにいいって本当?」
「自宅でできるならやってみたいけど、どうやってやればいいのかな?」
「初動負荷トレーニングの効果を知りたい!」
このような疑問を抱えていないでしょうか?
初動負荷トレーニングとは、B.M.L.Tカム®マシンを使って行うトレーニングで、健康増進やダイエットなどさまざまな効果があることで知られています。
イチロー選手など野球選手が取り組んでいることで注目されたトレーニングで、自分もやってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、初動負荷トレーニングは専用マシンで行うのが前提のため、自宅で行うのはとても難しいため注意が必要です。
この記事では、初動負荷トレーニングについて以下の内容を解説します。
- 初動負荷トレーニングが自宅で行うのが難しい理由
- 初動負荷トレーニングの効果
- おすすめの方法
初動負荷トレーニングは、機能改善や体のパフォーマンスを上げる効果もあります。
自宅でチャレンジしてみたい、軽い運動で健康や運動機能の改善を目指したいと思っている方はぜひ最後までお読みください。
目次
初動負荷トレーニングを自宅で行うのは難しい
冒頭でお伝えした通り、初動負荷トレーニングを自宅で行うのは難しいです。
なぜなら、初動負荷トレーニングには専用のマシンが必要で種類も多く、自宅に導入するのはコスト面からも現実的でないからです。
初動負荷トレーニングの効果を十分に引き出すためには、目的に応じたマシンでのトレーニングが行える専用ジムで、トレーナーの指導を受けながら取り組むのが一番と言えます。
そもそも初動負荷トレーニングとは
初動負荷トレーニングは、株式会社ワールドウィングエンタープライズ代表の小山裕史博士が考案したトレーニング法で、健康増進やダイエット・機能改善などさまざまな効果が期待できます。
現役のプロ野球選手やイチローさんなどが長年取り組んでいることでも知られており、競技力の向上や試合前のウォーミングアップなどに使われています。
初動負荷トレーニングは専用のB.M.L.Tカム®マシンを使ってリラックスした状態で筋肉に負荷をかける運動です。急激な心拍数の増加や血圧の上昇が少なく、体への負担を抑えながら運動できるのが特徴です。
リハビリや生活習慣病の予防効果もあるため、医療機関や介護施設などで採用されることも増えています。老若男女が取り組める、安全性の高いトレーニングだと言えるでしょう。
自宅で行うには専用マシンの購入が必要
初動不可トレーニングは、B.M.L.Tカム®マシンという専用マシンを使って行われるため、マシンが設置されているジムに通うのがもっとも現実的な方法です。
自宅で初動負荷トレーニングを行うためにはマシンの購入が前提となりますが、個人への販売は行われていないため、自宅で取り組むのは非常に困難だと言えるでしょう。
自宅で行うなら、初動負荷トレーニングの特徴を理解した上で似たような動きを行うことになります。
マシンなしで厳密に初動負荷トレーニングと同じ動きをするのは難しく、自宅では思ったような効果が得られない可能性が高いでしょう。
初動負荷トレーニングで使われるマシンの種類
初動負荷トレーニングでは、B.M.L.Tカム®マシンという専用マシンを使って体を動かしていきます。
独特な動きが行えるマシンが多いため、自宅で似たような動きを実践するのは難しいことが理解できるでしょう。
どのようなマシンがあるのか、紹介していきます。
1. CLA・SHOULDER<CLAVICLE> 4D-2000|肩甲骨や鎖骨
座った状態で、上半身を動かすマシンです。肩甲骨や鎖骨を中心とした片手ごとの動作がベースで、肩や腕のしなやかな動きややわらかさを引き出してくれます。
歩く、走るなどの日常動作だけでなく、投げるなどの競技動作をスムーズにするトレーニングが行えます。
2. CLA・SHOULDER<CLAVICLE>4D-2000(STANDING)|肩甲骨や鎖骨
立った状態で上半身の立体的な動きを再現するマシンです。立位バランスや肩や腕の機能向上、肩こりの改善が期待できます。
鎖骨を中心とした上半身の立体的な動きが再現でき、競技動作の向上や日常生活でより強度の高い動作を想定したトレーニングが行えます。
3. SCA・BACKS <SCAPULA> 4D-1000|肩甲骨や鎖骨
歩行や走行能力の向上を目的としたトレーニングが行えるマシンです。
両手でハンドルを持って上肢で運動しますが、レッグレストを使うことで、臀部や大腿部、下腿部など足の機能向上も期待できます。
4. SCA・BACKS <SCAPULA> 4D-2000 RAD|手首や肩
手首や肩の機能改善を目的としたマシンで、手首や肩を大きく回旋させながら動かします。
鎖骨や肩甲骨など、肩関節全体の機能向上が期待できます。
5. HIP・LEGS<HIP JOINT> 4D-2000|股関節や下半身
骨盤や股関節など、下肢の捻り動作と同時に足の屈伸運動を行うマシンです。座ったまま行い、股関節の可動域を広げていきます。
ヒップアップや腰痛・膝痛の改善が期待できます。
6. HIP・LEGS 4D5000<MULTI DIMENTIONAL HIPJOINT>|骨盤の回転運動
座った状態でマシンに片足または両足をセットして、骨盤の回転運動や足の内外旋を伴う屈伸・屈曲運動を行うマシンです。
腰痛や姿勢の改善、シェイプアップのほか、競技力の向上が期待できます。
どのトレーニングも、マシンを使って独特な動きを繰り返していることがよくわかります。軽い負荷で行うため、スポーツジムにあるような通常の筋トレマシンとは違って軽快な動きを繰り返していくのが特徴です。
初動負荷トレーニングが自宅で簡単に行えないのは、こうした動きを普通のトレーニングで再現するのが難しいからなのです。
初動負荷トレーニングで得られる5つの効果
初動負荷トレーニングは簡単な運動ながら様々な効果が期待できるため、スポーツ選手などにも人気があります。主な効果は以下の5つです。
- 健康な体作り
- ダイエット
- 機能改善
- 競技能力の向上
- 関節の可動域や筋肉の柔軟性の向上
詳しく見ていきましょう。
1. 健康な体作り
初動負荷トレーニングは、健康な体づくりを目指してジムに通いたいと考えている人にもピッタリです。
通常のジムと違って負荷をかけるトレーニングではなく、気持ちよく楽しく体を動かしながら基礎代謝や身体能力を高められるため、運動不足を感じている人にもおすすめです。
健康的な体づくりが無理せず行えるため、高齢者や病後などの健康・体力維持にも向いています。
腰や膝などに痛みや違和感がある人も、初動負荷トレーニングで正しい体の動きを習得でき、スムーズに体を動かせるようになるでしょう。
2. ダイエット
初動負荷トレーニングは激しい運動ではなく、軽い負荷をかけながらリズミカルな動きで行うため、運動経験が少ない人や体を動かすのが嫌いな人でも楽しく行えます。
基礎代謝を高めたり、体のスムーズな動きを助けたりしてくれるため、無理なく「動ける体」を手に入れられるのもメリットです。
楽しく続けながら体の引き締めや減量も叶えられるため、ダイエットにも効果的です。運動が苦手という人でも、初動負荷トレーニングなら楽に継続できるでしょう。
3. 機能改善
初動負荷トレーニングでは、専用マシンを使って関節などの動かし方を繰り返しトレーニングできます。そのため、怪我や病気などで体のスムーズな動きを取り戻したいというときにも効果的です。
医療機関や介護施設などにも専用マシンが導入されており、リハビリや高齢者の機能改善に利用されています。
例えば、肉離れや捻挫などのケガに対応したトレーニングが行えます。また、短期間で体の状態を改善したり、パフォーマンスを取り戻したりする訓練も可能です。
4. 競技能力の向上
初動負荷トレーニングは、各種スポーツの競技能力の向上にも効果があります。
それぞれのスポーツの特徴に合わせた運動が可能で、鍛えたい部位や叶えたい動きを可能にするための特別なトレーニングができるからです。
また、強化トレーニングだけでなく、ウォーミングアップやクールダウンにも使えます。
プロ野球選手やプロサッカーチームのトレーニングにも活用されており、日本だけでなく海外でも取り入れられています。大学や高校などのスポーツチームにも導入実績があります。
5. 関節の可動域や筋肉の柔軟性の向上
初動負荷トレーニングは筋肉や関節の正しい動きをトレースしたトレーニングが行えるため、関節の可動域が広がったり筋肉の柔軟性が向上したりといった効果を得られます。
体の使い方が変わることで、例えばゴルフなら飛距離アップやパフォーマンスの向上などが期待できます。
体をしなやかに動かせるようになることでさまざまな動きがスムーズになり、体が楽に動かせるようになる実感を得られるでしょう。
初動負荷トレーニングを自宅で行うデメリット2つ
初動負荷トレーニングは、様々な効果が期待できる反面、自宅で行うのは難しいのが難点です。
初動負荷トレーニングを自宅で行うデメリットは、以下の2つです。
- 厳密な初動負荷トレーニングが行えない
- コストがかかりすぎる
詳しく確認していきましょう。
【デメリット1】厳密な初動負荷トレーニングが行えない
初動負荷トレーニングで使われるマシンの種類で確認していただいたように、初動負荷トレーニングを行うためには専用マシンが必須です。
そのため、自宅では厳密な動きが再現できず、似たようなトレーニングしか行えません。
マシンで行うような関節の可動域を広げたり、適切な負荷をかけたりすることが難しくなるため、効果は半減してしまうでしょう。
似たようなトレーニングでは思ったような効果が得られないため、自宅で行うメリットは少ないと言えます。
【デメリット2】コストがかかりすぎる
初動負荷トレーニングをするためには専用マシンが必要ですが、マシンは高価で種類も多いため、購入やレンタルで自宅に揃えるのには莫大なコストがかかります。
一般的な自宅用のトレーニングマシンとは違い、自宅への導入は難しいでしょう。
また、現在のところ個人への販売やレンタルは行われていないため、自宅へのマシン設置は現実的ではありません。
近くに専用マシンのあるジムがあるなら、少し手間がかかってもトレーニングに通い、トレーナー指導を受けながら目的に応じた運動を行うほうがより効果が得られるでしょう。
初動負荷トレーニングを行うなら専用ジムがおすすめ
初動負荷トレーニングを行いたいなら、専用ジムに通うのがおすすめです。
ワールドウィングジムならB.M.L.T.カムマシンを使いながら経験豊富なインストラクターによる指導が受けられ、初動負荷トレーニングをスムーズに行えます。
体験などを行なっているジムも多いので、まずは効果や実際の動きなどを確認してみるとよいでしょう。
また、B.M.L.T.カム®マシンは病院や企業、学校などにも導入されているので、お近くにないか探してみるのもおすすめです。
導入先は以下のサイトで公開されているのでチェックしてみてください。
B.M.L.T.カムマシン導入先一覧 https://www.bmlt-worldwing.com/publics/index/164/
近くに専用ジムがない場合は近所のジムで相談してみよう
近くにワールドウィングなどの専用ジムがない場合は、近所の通いやすいジムで目的に合ったトレーニングができないか相談してみましょう。
初動負荷トレーニングができるマシンがなくても、ダイエットや健康維持・競技力向上などを目指してさまざまなトレーニングが可能です。
RETIOでは、豊富なマシンを使って目的に合わせたトレーニングが行えます。無料の食事セミナーも開催しているため、健康維持やダイエットといった個別の目標に合わせた食事の知識も身につけられます。
ジムに通うのが初めてという人には、マシンの使い方から丁寧にサポートしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
初動負荷トレーニングは自宅ではなく専用ジムがおすすめ!目的に合わせて利用しよう
初動負荷トレーニングは専用マシンを使って行うため、自宅ではなくB.M.L.Tカム®マシンのある専用ジムなどに通うのがおすすめです。
ワールドウィングジムやマシンが導入されている医療機関や施設なら、専門知識を持ったトレーナーの指導を受けながら目的にあわせたトレーニングが行えます。
どうしても自宅で行いたい、専用ジムが通える範囲にないという場合は、近所にある通いやすいスポーツジムなどで目的に応じたトレーニングを進めていくとよいでしょう。
初動負荷トレーニングを行うのは難しくても、目的に応じたトレーニングを提案してもらえるはずです。
RETIOでは、個人に合わせたトレーニングや食事法をご提案しています。悩みや目標に合わせた運動ができるようサポートしますので、ぜひ気軽にご相談ください。
このコラムでは、他にもダイエット・ボディメイクに関するお役立ち情報を発信しています。ぜひ他の記事もご覧下さい。