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【簡単】大臀筋トレーニングはダイエット効果抜群!短期間でお尻を引き締める3つのポイント
「最近お尻周りのお肉が気になり始めた」
「大臀筋を鍛えるトレーニングは何がおすすめ?」
あなたはこんな風に考えていませんか?
大臀筋はお尻にある筋肉で、上半身を支えたり、上半身と下半身の動きを繋いだりする役割があります。
大臀筋を鍛えると、引き締まったヒップを手に入れることが可能です。
この記事では、大臀筋について気になっているあなたに向けて、以下の情報を解説します。
- 大臀筋の概要
- 大臀筋を鍛えるメリット
- 大臀筋を鍛えられるトレーニング
「引き締まったヒップを手に入れてスタイルを改善したい」「下半身のフォルムを整えたい」という方はぜひ、今回の記事をご参考にしてください。
目次
そもそも大臀筋とは?
大臀筋は、お尻にある臀部の表層を占める筋肉です。
お尻に位置する筋肉としては一番大きく、スポーツのパフォーマンスや日常生活にも大きく関係しています。
大臀筋の主な役割としては、下記の2つが挙げられます。
- 股関節の動きをサポートする
- 下半身のバランスを保つ
大臀筋をしっかりと鍛えると、体全体のバランスが保ちやすくなって転びにくくなります。
大臀筋を鍛えるメリット4選
大臀筋を鍛えるメリットとしては、下記の4つが挙げられます。
- ヒップが引き締まる
- 脚が長く見える
- ダイエットに繋がる
- 下半身の負担が減る
ここからは、それぞれのメリットについてご紹介します。
【メリット1】ヒップが引き締まる
大臀筋は、お尻にある筋肉の中でも大きな割合を占めています。鍛え上げると、引き締まったヒップを手に入れることが可能です。
きれいなヒップラインになるので、スキニーパンツなどのタイトな服でも着こなせるようになります。
- 下半身のスタイルをきれいに見せたい
- 着られる服を増やしたい
このように考えている方は、トレーニングを始めてみましょう。
【メリット2】脚が長く見える
大臀筋は「抗重力筋」の一つで、立っているときの重力に対抗する働きがあります。
大臀筋をしっかりと鍛えることで、姿勢が改善されるので、脚を長く見せることが可能です。
一方で抗重力筋が弱ると、重力に抵抗できずに姿勢が崩れやすくなります。
姿勢の悪い方は、バランスを維持するために腹部とお尻を前に出すことが多いです。
腹部とお尻を前に出すことが癖になると、お尻の筋肉が垂れてしまい、足が短く見えます。
スタイルに大きくかかわってくるので、脚を長く見せたいのであれば大臀筋を十分に鍛えましょう。
【メリット3】ダイエットに繋がる
大臀筋は体全体で見ても大きな筋肉なので、鍛えることで基礎代謝が向上します。
基礎代謝は、人間の生命活動を維持するために必要なエネルギー量のことです。
基礎代謝が上がると、消費されるエネルギーが大きくなって、脂肪も燃焼しやすくなります。
痩せやすい体づくりができることから、効率のいいダイエットに繋げることが可能です。
【メリット4】下半身の負担が減る
大臀筋は上半身と下半身を繋ぐ役割があり、鍛えることで体の安定性が向上します。
大臀筋を鍛えると、階段の登り降りや歩行がしやすくなるので、日常生活の負担が減ります。
スムーズに下半身を動かせるため、スポーツや筋トレ時にもメリットを感じられるでしょう。
日常生活やスポーツ、トレーニングのパフォーマンスを上げたい場合は、大臀筋を鍛えるのがおすすめです。
大臀筋を鍛える際におすすめのトレーニング5選
大臀筋を鍛える際は、下記のトレーニングがおすすめです。
- ヒップリフト
- ヒップスラスト
- スクワット
- ヒップエクステンション
- バックキック
ここからは、それぞれのトレーニングについて詳しくご紹介します。
【トレーニング1】ヒップリフト
ヒップリフトは、仰向けでお尻を持ち上げるトレーニング。
大臀筋へ強い刺激を与えられるので、効率よく筋肥大を促せます。
- 仰向けに寝て、ひざを軽く曲げる
- 手を自分の両端に少し開いて置く
- 息を吐きながらゆっくりとお尻を持ち上げていく
- ひざから鎖骨までが一直線になるまで持ち上げる
- ゆっくりと下ろしていく
- 15回 × 3セットで繰り返す
バランスを上手くとるためにも、両手を床について支えることが大切です。
【トレーニング2】ヒップスラスト
ヒップスラストは、ベンチに仰向けで肩を乗せて、お尻を持ち上げるトレーニング。
股関節の動きに集中しやすいので、大臀筋を鍛える際におすすめです。
- ベンチやイスなどに肩を乗せ、足裏を床につける
- 足を肩幅くらいに開く
- ひざを軽く曲げる
- 肩・腰・ひざが一直線になるようにお尻を持ち上げる
- ゆっくりと下ろしていく
- 30回〜40回 × 3セットで繰り返す
ヒップスラストを行う場合は、腰を反らせすぎないようにしましょう。
腰が反りすぎると、腰に刺激が集中してケガの原因になるので十分な注意が必要です。
【トレーニング3】スクワット
スクワットは、体重をかけながら腰を上下して鍛えるトレーニング。
タイミングや場所を問わずに行えるので、初心者の方におすすめです。
- 両脚を軽く開いて真っ直ぐ立つ
- 両手を腰に置く
- 体重をかけながら腰をゆっくり下ろしていく
- そのままゆっくりと元に戻していく
- 15回 × 3セットで繰り返す
トレーニング時に反動を使ってしまうと、大臀筋に十分な負荷がかかりません。
スクワットを行う際は確実な筋肥大を狙うためにも、体重をしっかりかけながら、ゆっくりと動きましょう。
【トレーニング4】ヒップエクステンション
ヒップスラストは、四つん這いの状態で足を上げて、お尻を鍛えるトレーニング。
大臀筋に強い刺激を与えられるので、ヒップアップ効果を期待できます。
- 床に手とひざを付き、四つん這いになる
- 両手・両ひざは、肩幅くらいに開く
- 片方の脚を伸ばす
- 腰の高さまで持ち上げていく
- 持ち上げたらゆっくりと元に戻していく
- 左右20回ずつ × 3セットで繰り返す
ヒップエクステンションを行う場合は、足を上げすぎると腰を痛める可能性があります。
腰の高さまで持ち上げることを意識して、無理のないトレーニングを行いましょう。
【トレーニング5】バックキック
バックキックは、足を後ろにキックする動きと、スクワットを組み合わせたトレーニング。
大臀筋を鍛えられるのはもちろん、体幹トレーニングにもなるため、体全体を鍛える際にもおすすめです。
- 床に手とひざを付く
- 四つん這いになる
- ひざを伸ばしながら、片方の足を後方へ蹴り上げる
- ひざが床に付く手前までゆっくりとおろしていく
- 20回 × 3セットで繰り返す
バックキックを行う場合は、 ひざは曲げずに足を上げましょう。
フォームが崩れてお尻に刺激を与えられないので、お尻から頭を動かないよう固定する意識が大切です。
大臀筋を鍛える際におすすめのストレッチ3選
大臀筋を鍛える際におすすめのストレッチとして、下記の3つが挙げられます。
- 寝ながらのストレッチ
- 座ったままのストレッチ
- 前後開脚ストレッチ
いずれも取り組みやすいストレッチなので、1つずつ確認していきましょう。
【トレーニング1】寝ながらのストレッチ
- 手脚は伸ばした状態で仰向けになる
- 右ひざをお腹に近づけて両手で抱える
- ゆっくりと胸に近づけていく
- 30秒ほどキープする
- 両手を離して1の姿勢に戻す
- 左脚も同様に2~5を行う
- 5セット繰り返す
上半身が動くと安定性が落ちるため、しっかりとキープすることを心がけましょう。
【トレーニング2】座ったままのストレッチ
- 床の上に両脚を伸ばして座る
- 右足をクロスさせ左脚の外側につける
- 右ひざを両手で抱えて胸に近づけていく
- 10秒ほどキープする
- ゆっくりと1に戻していく
- 反対脚も同様に2~5を行う
- 5セット繰り返す
痛みを感じるときは脚の角度を変えて、調整するといいでしょう。
【トレーニング3】前後開脚ストレッチ
- 右脚を後ろに引く
- 左脚を身体の前で曲げる
- 背筋を伸ばす
- 骨盤を一直線上にするように床につける
- ゆっくりと上体を前に倒していく
- 20秒ほどキープする
- 上体を起こして脚を入れ替え1〜3を行う
- 5セット繰り返す
両手は身体の横に置いて、安定性を保ちましょう。
大臀筋を鍛える際の注意点3選
大臀筋を鍛える際は、下記の3つのポイントを意識しましょう。
- 正しいフォームで鍛える
- 徐々に負荷を増やす
- 呼吸を整えながら鍛える
ここからは、それぞれのポイントについてに解説します。
【注意点1】正しいフォームで鍛える
ストレッチ、トレーニングを行って大臀筋を鍛える際は、正しいフォームで実践しましょう。
フォームが崩れると、大臀筋に刺激がいかなかったり、ケガのリスクが高まったりします。
例えば、キックバックを行う場合は、下記の3つを意識すると正しいフォームを保つことが可能です。
- 大臀筋を常に意識する
- 脚を戻す際もゆっくりと行う
- 大臀筋に刺激を与えるためにも反動を使わない
スクワットやトレーニングの効率を最大化するためにも、フォームを崩さないことを心がけましょう。
【注意点2】徐々に負荷を増やす
回数や負荷を無理に増やして、トレーニングを行うとケガの原因に繋がります。
回数や負荷を増やしても、すぐに筋肥大を起こせるとは限らないので、まずは徐々に負荷を増やしましょう。
例えばスクワットを15回3セットで始めて、慣れてきたら20回3セットと、段階的に回数を増やすのがおすすめです。
筋トレで筋肥大を起こすためには、最低でも2~3か月の時間が必要になるので、継続して行えるように工夫しましょう。
【注意点3】呼吸を整えながら鍛える
大臀筋を鍛える際、トレーニング中に動きをキープして踏ん張る場面が多いです。
踏ん張る時に呼吸を止めてしまうと、フォームが崩れやすくなります。
また、高齢者の方は、踏ん張る時に呼吸が止めると、血圧が一気に上昇したり、酸欠になったりする可能性があります。
そこで、安全なトレーニングを実施するためにも、呼吸を意識しながら筋トレすることが大切です。
力を入れる時は息を吐いて、伸ばす時に息を吸うように心がけましょう。
お尻を引き締める際に意識したいポイント3選
お尻を引き締める際に意識したいポイントとして、下記の3つが重要です。
- 有酸素運動も行う
- ハムストリングスも鍛える
- 摂取カロリーを抑える
いずれもすぐに取り組めるものなので、1つずつ確認していきましょう。
【ポイント1】有酸素運動も行う
筋トレ、ストレッチを行うことで基礎代謝が高まるので、太りにくい体作りに繋がります。
そこで、脂肪の燃焼効果を高めるために、以下の有酸素運動も行うと効果的です。
- ランニング
- 水泳
- 縄跳び
これらの有酸素運動を行うと、お尻回りをよりスムーズに引き締めることが可能です。
ただ、有酸素運動をやりすぎると、体がエネルギー不足になり、筋肉が分解されてしまいます。
効率的な筋肥大に結びつかなくなるので、1日30分~1時間以内を目安にすることが大切です。
【ポイント2】ハムストリングスも鍛える
きれいなヒップラインを目指すのであれば、太ももの裏側にある「ハムストリングス」も鍛えましょう。
ハムストリングスは、下半身の筋肉の大部分を占めている筋肉なので、大臀筋と合わせて鍛えると、下半身がより引き締まります。
今回ご紹介した
- ヒップリフト
- ヒップエクステンション
であれば、大臀筋とハムストリングスを同時に鍛えられるので、実践してみましょう。
【ポイント3】摂取カロリーを抑える
たくさんストレッチやトレーニングをして消費カロリーを増やしても、摂取カロリーの方が高いと意味がありません。
食生活が乱れていたり、食べ過ぎたりして摂取カロリーの方が増えると、余計な脂肪が増えてしまいます。
効率よくお尻を引き締めるためにも、カロリー制限を必ず意識しましょう。
高カロリーの食べ物や飲み物や間食は控えて、健康的な食生活にすることが大切です。
大臀筋を鍛える際におすすめなアイテム2選
大臀筋を鍛える際におすすめなアイテムとして、下記の2つが挙げられます。
- ゴムバンド
- トレーニングマット
ここからは、それぞれのアイテムの特徴について詳しく解説します。
【アイテム1】ゴムバンド
トレーニングバンドを用いることで、高い負荷をかけて大臀筋を鍛えることが可能です。
コンパクトで収納しやすいので、場所を取らないのもメリットと言えるでしょう。
こちらのゴムバンドは5枚入りなので、自分に合った負荷で鍛えられるのが強みです。
天然ラテックス素材を採用していることから、耐久性が高く、長い間使い続けられます。
効率よくヒップを引き締めたい場合は、ゴムバンドをトレーニングに導入しましょう。
【アイテム2】トレーニングマット
ストレッチやトレーニングを行う場合、トレーニングマットを導入しましょう。
床に汗が落ちるのを防げる上に、床を傷つけにくいというメリットがあります。
こちらのトレーニングマットは7mmの厚みがあるので、しっかりと衝撃を吸収することが可能です。
軽量設計かつ、お手入れが簡単なため、使いやすいのも強みと言えるでしょう。
大臀筋トレーニングはダイエット効果抜群!食事や有酸素運動も取り入れよう
大臀筋を鍛えることで、ヒップを引き締めることが可能です。
脚が長く見えたり、下半身が安定したりと他にも多くのメリットがあります。
そこで最後に、お尻を効率よく引き締めるためのコツをおさらいしましょう。
- 有酸素運動も行う
- ハムストリングも鍛える
- 摂取カロリーを抑える
注意点も踏まえた上で、トレーニングを続けて、誰もが見とれてしまうようなヒップラインを作りましょう。
このコラムでは、他にもダイエット・ボディメイクに関するお役立ち情報を発信しています。ぜひ他の記事もご覧下さい。