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納豆キムチはダイエットや美肌に効果抜群!痩せる3つの理由や効果的な食べ方を解説
「納豆キムチはダイエット効果があるって本当?」
「納豆キムチで痩せる理由が知りたい…」
「納豆キムチの効果的な食べ方はある?」
こんな疑問や悩みを抱えていないでしょうか。
結論から言うと、納豆キムチはダイエットや美肌に効果抜群です。また、免疫力向上など私生活にも良い影響を与えてくれますよ。
このコラムでは、下記を中心に解説していきます。
- 納豆キムチがダイエットにつながる理由
- 痩せる以外に納豆キムチで得られるメリット
- 納豆キムチの効果的な食べ方
効率良く脂肪燃焼につながる習慣も紹介しますので、最後まで読むことで納豆キムチに関する疑問が解決するだけでなく、より理想の体に近づけるはずですよ。
目次
納豆キムチはダイエットや美肌をつくるのに効果的!
納豆キムチはダイエットや美肌をつくるのに効果的な食事です。
納豆には血液の流れを良くするナットウキナーゼや、アンチエイジングやコレステロール値を調整するイソフラボンなど、美容や健康に効果的な栄養素が含まれています。
一方、キムチにはアドレナリンの分泌を促進するカプサイシンや、善玉菌の増殖を助ける乳酸菌などが含まれています。
それぞれ健康に良い影響を与える食材ですが、組み合わせることでより効果的に摂取が可能です。具体的には、ナットウキナーゼをつくり出す納豆菌が、乳酸菌の増殖を助ける効果が期待できます。
納豆とキムチは冷蔵庫で大きく場所をとらず、スーパーなどで手軽に購入できるため、毎日の生活に取り入れやすい点もメリットです。
納豆キムチダイエットで痩せる3つの理由
続いて、納豆キムチダイエットで痩せられる理由について解説していきます。
- 栄養価が高い
- カロリーを抑えられる
- 血流が促進される
順番に見ていきましょう。
1. 栄養価が高い
納豆キムチには、たんぱく質やビタミンなどの栄養素が豊富に含まれています。
例として、朝食として一般的な他の食品とたんぱく質の含有量を比較した場合、数値は以下の通りです。
- 納豆キムチ(1人前91g):約9.3g
- 目玉焼き(卵1個65g):約7.4g
- 食パン(1枚60g):約5.6g
ダイエットする際に食事制限を行う方も多いのですが、カロリーを抑える意識が強いあまり、栄養バランスが偏るケースもあるでしょう。栄養バランスが偏ると筋肉量の低下を招き、代謝が減少して痩せにくくなります。
納豆キムチは栄養価が高いため、ダイエットによる食事制限とも相性が良いのです。
2. カロリーを抑えられる
カロリーを抑えられるため、納豆キムチはダイエットに効果的と言えます。
食事制限をする際に難しいのが、必要な栄養素を摂りながらカロリーを抑えることです。例として、たんぱく質の含有量でも比較した食品と比べると、以下の通りです。
- 納豆キムチ(1人前91g):約118kcal
- 目玉焼き(卵1個65g):約129kcal
- 食パン(1枚60g):約158kcal
ダイエットにおいては、消費カロリーに対して摂取カロリーが下回るようにコントロールする必要があります。その際に、納豆キムチであれば摂取カロリーを抑えながら、ご飯のおかずとして食べられます。
普段から多くのカロリーを摂取している方ほど、ダイエット効果が期待できるはずですよ。
3. 血流が促進される
納豆キムチには、血流を促進する効果が期待できます。
キムチから吸収できるカプサイシンと、納豆に含まれるナットウキナーゼには、それぞれ血流を促進する効果があります。
体内の血流が促進されると体温調節がスムーズになったり、栄養素が素早く運ばれたりすることで代謝の向上につながりますよ。
代謝が上がると消費カロリーが増えて、脂肪が燃焼されやすくなるためダイエットにつながりやすいのです。
納豆キムチダイエットで得られる5つの効果
納豆キムチダイエットは痩せやすくなるだけでなく、他にもさまざまな効果があります。
- 免疫力向上
- 疲労回復
- 便秘改善
- ストレス緩和
- 貧血予防
5つとも私生活に好影響を与える効果です。順番に見ていきましょう。
1. 免疫力向上
納豆キムチを食べることで、免疫力向上が期待できます。
偏った食生活やストレスを抱え込んでしまうと、免疫力が低下してインフルエンザなどにかかってしまいます。これらのウイルス感染を防ぐために、必要な栄養素を摂取できるのが納豆キムチです。
納豆キムチには免疫力アップにつながる白血球や、ウイルス増殖を阻止する細胞の生成に役立つビタミンCなどが含まれています。
特に、インフルエンザなどにかかりやすい冬場は、意識的に納豆キムチを食べるのがおすすめです。
2. 疲労回復
疲労回復効果も、納豆キムチで得られる効果の1つです。
人の体はストレスなどで栄養やエネルギーが不足すると、疲れがたまりやすくなります。
納豆キムチにはビタミンB群が含まれており、エネルギーを生成するのに必要な三大栄養素の分解や、代謝に必要な酵素をサポートする効果が期待できるのです。
体が疲れやすいと感じている方は、普段の食事に納豆キムチを取り入れると良いですよ。
3. 便秘改善
納豆キムチは、便秘の改善も期待できます。
便秘になる理由の1つが、大腸の便を押し出す力の低下です。
納豆キムチで摂取できる食物繊維には、腸の内容物の動きを活発にさせる効果があります。
また、便通をスムーズにするビタミンCやビタミンEも含まれているため、納豆キムチを食べることで便秘改善につながるのです。
4. ストレス緩和
ストレス緩和も、納豆キムチで期待できる効果です。
人はストレスを受けると、緩和させるために抗ストレスホルモンを分泌します。納豆キムチには、この抗ストレスホルモンを生成させるのに必要なビタミンCが含まれます。
また、精神面が不安定になるのを防ぐカルシウムも吸収できるため、納豆キムチを食べることでストレス緩和につながるのです。
5. 貧血予防
納豆キムチは貧血予防に効果的です。
貧血になる原因は酸素を運ぶヘモグロビンの不足であり、生成するには鉄が必要となります。このヘモグロビンや、赤血球を生成する働きのあるビタミンCやビタミンEを含むのが納豆キムチです。
そのため、納豆キムチは貧血予防に効果的であるとされています。
納豆キムチは夜食べるのがおすすめ
納豆キムチを食べるタイミングは、夜がおすすめです。
なぜなら、納豆に含まれるアルギニンという成分が、成長ホルモンの分泌を促進する効果があるからです。
成長ホルモンは、徐波(じょは)睡眠後30分で最大になると言われており、時間帯で見ると午後10時から午前2時の間です。
そのため、夜に納豆キムチを食べることで、睡眠中に分泌される成長ホルモンを効果的に促進させられるのです。
納豆キムチは1食約120kcalでダイエットに効果的
納豆1パックにキムチをのせて食べる場合、1食あたり約120kcalですので、食事制限ダイエットなどとの相性が良いです。
もちろん商品により異なりますが、納豆とキムチのカロリーは下記の通りです。
- 納豆50g(1パック):約95kcal
- キムチ50g:約25kcal
ダイエットをしている方の中には、カロリー計算をして食事の献立を決めている人もいるのではないでしょうか。
納豆キムチは1食当たりのカロリーが低いため、食事制限をしていても取り入れやすいメニューと言えます。
納豆キムチの効果的な食べ方!一緒に摂りたい食品5選
ここからは、納豆キムチと組み合わせることで効果の高まる食品を5つ紹介していきます。
- ごま油
- チーズ
- 卵
- 豆腐
- アボガド
5つともスーパーなどで手に入りやすいため、ぜひ試してみてください。
1. ごま油
納豆キムチと組み合わせるなら、ごま油はおすすめの調味料です。
ごま油にはオレイン酸という、体内の悪玉コレステロールを減らす成分が含まれています。血中のコレステロール値が低下すると、動脈硬化や高血圧の予防につながります。
納豆キムチダイエットを継続している場合、風味が加わるためまた違った味を楽しめるようになりますよ。
2. チーズ
チーズも納豆キムチに合う食品です。
チーズにはカルシウムやたんぱく質が豊富に含まれているため、骨や筋肉をつくる源となります。
ただし、ブルーチーズやクリームチーズなど、チーズの種類によってはカロリーが高いものもあります。
ダイエット中の方であれば、水分量が多くて柔らかいカッテージチーズがおすすめです。低カロリー高たんぱく質で、低脂肪牛乳とレモン汁を使用すれば自宅でもつくれますよ。
3. 卵
納豆キムチと卵を組み合わせると、より栄養価が高い食事になります。
卵にはたんぱく質や脂質などはもちろん、ビタミンなど多くの成分が含まれているため、納豆キムチと一緒に食べることで豊富な栄養素を吸収できます。
ただし、卵白に含まれているアビジンという成分は、納豆から摂取できるビオチンの吸収を妨げるので注意が必要です。ビオチンは、健康な皮膚を維持するのに役立つ成分です。
アビジンは加熱するとビオチンへの影響力を抑えられるため、卵黄のみ入れるか卵白を加熱して取り入れるようにしましょう。
4. 豆腐
豆腐も相性の良い食品です。
豆腐は100gあたり約50〜70kcalであるため、ヘルシーな食材と言えます。たんぱく質やカルシウムが含まれており、栄養価も高い食品です。
味もさっぱりしているので、納豆キムチとの相性も抜群です。シンプルに冷奴の上へ載せて食べるのがおすすめですよ。
5. アボカド
アボカドも納豆キムチと組み合わせて食べるのにおすすめです。
アボカドには、日本人が摂取不足になりやすいと言われる食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には、便秘の解消や腸内環境を整えたり、急激な血糖値の上昇を防いだりする働きがあります。また、食物繊維は腸内で分解されることで、善玉菌の増殖を助ける効果もあるのです。
そのため、納豆のような発酵食品と一緒に食べれば、善玉菌が効果的に増えて腸内環境を整えてくれますよ。
納豆キムチを食べる際の2つの注意点
さまざまなメリットのある納豆キムチですが、食べる際に注意点があります。
- 加熱しない
- 食べ過ぎない
間違った食べ方をしてしまうと、期待した効果を得られませんので事前に把握しておきましょう。
1. 加熱しない
納豆キムチは加熱せずに食べましょう。
納豆に含まれるナットウキナーゼは熱に弱いため、火を通してしまうと効果的に摂取できません。ナットウキナーゼには、血流を良くする効果が期待できるものの、長く加熱することにより失活してしまいます。
ナットウキナーゼの作用をより効果的に取り入れたい場合は、納豆は加熱せずにキムチを加えてそのまま食べましょう。
2. 食べ過ぎない
栄養価が高い食材であっても、食べ過ぎには注意が必要です。
キムチには、長く保存できるようにするため塩分が多く含まれているため、食べ過ぎると過剰摂取になります。
また、キムチに含まれるカプサイシンは食べすぎると粘膜が傷ついてしまい、胃やのどが荒れてしまうこともあります。
食べ過ぎに気を付けながら、納豆キムチを食事に取り入れていきましょう。
納豆キムチだけではダメ!痩せるために合わせて取り入れたい3つの習慣
納豆キムチはダイエットに効果的な食事ですが、それだけでは効率良く痩せられません。
ここからは、痩せるために合わせて取り入れたい習慣を紹介していきます。
- 筋トレ
- 有酸素運動
- 効果的な睡眠
1つずつ見ていきましょう。
1. 筋トレ
日々の生活の中に、筋トレを取り入れていきましょう。
筋肉量を増やすことで基礎代謝が向上し、効率良くエネルギーを消費できるためです。
いきなり本格的なトレーニングを行う必要はないので、まずは器具なしでも行える腹筋や腕立て伏せから行うと良いですよ。
2. 有酸素運動
有酸素運動を取り入れることで、効率良く脂肪燃焼が可能です。
有酸素運動とは酸素を取り入れながら長時間継続して行うことであり、一定の時間を過ぎると脂肪をエネルギー源として消費します。そのため、有酸素運動は脂肪燃焼につながるのです。
手軽に取り組める種目としては、ウォーキングやジョギングがあげられます。
納豆キムチなどの食事に加えて、有酸素運動を取り入れることでより効果的に痩せられますよ。
3. 効果的な睡眠
睡眠もダイエットに影響を与える習慣です。
睡眠時間をしっかり確保できれば、代謝が良くなったり食欲が抑えられたりする効果があります。
反対に睡眠時間が極端に不足すると、代謝が低下するなどして体温を維持できなくなります。すると、体温を維持するために消費されないエネルギーが脂肪として蓄えられていき、痩せにくくなるのです。
食事だけでなく、睡眠時間にも気を遣いましょう。
まとめ|納豆キムチ効果で理想の体と健康的な生活を手に入れよう!
納豆キムチはダイエットや美肌効果だけでなく、取り入れることでさまざまなメリットがあります。
疲労回復や便秘改善など、私生活においても良い影響をもたらしてくれますよ。
納豆キムチは夜に食べることで、睡眠中の成長ホルモン分泌を促進してくれます。
味に飽きてきた場合は、ごま油や豆腐などと一緒に食べるとより効果が高まるためおすすめです。
ダイエットに効果的な納豆キムチですが、食事だけでは効率良く痩せられません。筋トレや有酸素運動、睡眠時間など食事以外にも気を配ることで、より理想の体へ近づけられますよ。
このコラムでは、他にもダイエットやトレーニングに関する有益な情報を載せていますので、興味のある方はぜひご覧ください。