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【トレーナー直伝】ストレッチポールは体幹を鍛えるのにも使える?おすすめメニュー6選

- そもそも体幹って?
- 体幹トレーニングにストレッチポールは使えるか
- ストレッチポールを使うメリット
- おすすめの体幹メニュー
- 行うときの注意点
目次
そもそも体幹って?

体幹トレーニングにストレッチポールは使える?

ストレッチポールを使って体幹を鍛える3つのメリット

- 負荷を上げられる
- バランス能力も鍛えられる
- 体幹に効かせやすい
【メリット1】負荷を上げられる
道具を使わずに体幹を続けていると、筋肉が鍛えられてきて、物足りなく感じるようになります。刺激に慣れた状態ですね。 そうなると、体が動きを覚えるので、最小限の力で動作をこなせるようになるのです。 体への刺激が少なく、最小限の負荷でこなせてしまうと、体幹トレーニングの効果も弱くなります。 ストレッチポールを使うことにより、普段と違う刺激を体に与えることができるので、慣れにくく、負荷がかかりやすくなるのです。 普段の体幹トレーニングの難易度を上げて、さらに負荷をかけられることは、大きなメリットの1つですね。【メリット2】バランス能力も鍛えられる
ストレッチポールを使って体幹トレーニングをすると、バランス能力も鍛えることができます。 手や足をストレッチポールに乗せて行う体幹トレーニングの場合、バランスをうまくとらないとメニューを行えません。 ストレッチポールはコロコロするので、バランス感覚を養いながら体幹を鍛えることができるのです。 ただ体幹トレーニングをして、バランス能力も鍛えられるのはメリットですね。【メリット3】体幹に効かせやすい
3つ目のメリットは、ストレッチポールを使うことで、体幹に効かせやすいことです。 ストレッチポールで体幹トレーニングをすると、バランスをとりながら普段と違う刺激が入るので、体幹に効きやすくなります。 体幹部をうまくつかえないと、ストレッチポールを使った体幹メニューをうまくこなせないからです。 角度を変えたり、ブレないように意識することで、体幹に効かせやすくなります。ストレッチポールを使ったおすすめ体幹メニュー6選

- プランク
- リバースプランク
- サイドブリッジ
- ニートゥーエルボー
- 上体起こし
- ヒップリフト
【メニュー1】プランク
プランクは、お腹周りの体幹を鍛えることができるトレーニングです。 体幹トレーニングと言えばこれを思い浮かべる人も多いでしょう。 トレーニングのやり方- うつ伏せになって床にふせる
- 肘を90度に曲げて、肩の真下になるように床につける
- 頭から足が一直線になるようにキープする
- 両足のスネをストレッチポールに乗せる
- 肩や腕に余計な力が入らないようにする
- お尻を上下に動かさないようにする
- 下ばかり向かないようにする
- フラフラ動かず腹筋で固定をする
【メニュー2】リバースプランク
リバースプランクは、広背筋や大臀筋を効果的に鍛えることができるトレーニングです。 トレーニングのやり方- 仰向けで床に寝る
- 肘を90度に曲げて肩の真下につける
- かかとをストレッチポールに乗せてお尻を浮かせる
- 胸から足が一直線になるようにキープする
- 呼吸を止めないようにする
- 腰を反らしすぎないようにする
- お尻を上げすぎたりしない
- 体を真っ直ぐ保つ
【メニュー3】サイドブリッジ
サイドブリッジは、お腹の側面を鍛えることができるメニュー。 引き締まったくびれを目指すのに、とても良いトレーニングです。 トレーニングのやり方- 床に横向きに寝る
- 両足をストレッチポールに乗せる
- 肩の真下に肘がくるように上半身を支える
- 肩から足が一直線になるようにキープする
- お尻が出たり腰を反らないようにする
- 体が真っ直ぐになることを意識する
- お腹の横を意識してフォームを安定させる
【メニュー4】ニートゥエルボー
ニートゥエルボーは、腹筋を鍛えながら、体の使い方を覚えることができるトレーニングです。 スポーツ選手もよく取り入れるメニューで、正しいフォームで行えば体幹に良い刺激を与えることができます。 トレーニングのやり方- 肩の真下に手が来るように四つん這いになる
- 頭からお尻が一直線になるようにキープする
- 背中にストレッチポールを乗せる
- 左右別の手と足を同時に伸ばす
- 伸ばした手足の肘と膝をへその下でつける
- 腰を反らないように注意
- 手と足を同時に動かす
- 体がブレないように注意
- 呼吸を止めないようにする
【メニュー5】上体起こし
上体起こしは、腹筋を鍛えることができるトレーニングです。 トレーニングのやり方- 頭とお尻をポールに乗せて仰向けに寝る
- 床にかかとをつける
- ゆっくり上体を起こす
- 左右に振らないよう真っ直ぐ上体をあげる
- 反動をつけずゆっくり行う
- おへそを見るように体を曲げて上がる
【メニュー6】ヒップリフト
ヒップリフトは、お尻・太ももの裏の筋肉を鍛えることができるトレーニングです。 ダイエット、スタイルアップなどに効果的で、ぜひ取り入れたいトレーニングメニューの1つ。 トレーニングのやり方- 仰向けに寝る
- 足をストレッチポールの上に乗せる
- 膝から胸が一直線になるようお尻をあげる
- キープもしくは、上下動する
- 肩や頭を上げない
- 首や手に余計な力を入れない
- お尻とお腹に力を入れて体を固定して持ち上げる
- 一直線をキープする
ストレッチポールで体幹トレーニングをするときの3つの注意点
具体的なストレッチポールを使った体幹トレーニングをご紹介しました。
次に、トレーニングを行うときの注意点を3つご紹介します。
- 正しいフォームで行う
- 自分ができるメニューをやる
- 体調に気をつける
【注意点1】正しいフォームで行う
正しいフォームで、鍛えたい筋肉を意識してトレーニングするように意識して行いましょう。 誤ったフォームでトレーニングを行うと、余計な部分に負荷がかかり、怪我をする可能性があります。 また、きちんとしたトレーニングにならず、ただきついけど意味のない時間を過ごす可能性があるのです。 ポイントを抑えて、正しいフォームで行うように注意しましょう。【注意点2】自分ができるメニューをやる
難しいメニューや負荷の高いトレーニングは無理せず、自分ができるものを行いましょう。 難しいメニューを無理やりやろうとすると、フォームが崩れて、怪我をするリスクが高くなります。 正しいフォームで行える負荷を選んで、丁寧にトレーニングをすることが大切です。 回数を多く行ったり難しいメニューをこなしたりするよりも、正しいフォームで丁寧に自分に合ったトレーニングを行うのが、最も効果がでます。【注意点3】体調に気を付ける
普段運動をしていない人や、疲れているとき・睡眠不足のときは、体調に注意してトレーニングを行いましょう。 突然体に負荷をかけたり無理に行ったりすると、怪我に繋がる可能性があります。 他にも、体力を使うので疲労しますし、体調を崩す可能性もあるでしょう。 自分の体調と相談しながら無理せず行ってください。ストレッチポールは体幹以外にも使える

まとめ

- 負荷を上げられる
- バランス能力も鍛えられる
- 体幹に効かせやすい