Unisex column 共通コラム
トレーニングルームを自宅で作る際に必要な費用や広さを解説!おしゃれな空間づくりのコツ
「トレーニングルームを自宅に作る際の費用はどのくらいかかるの?」
「自宅にトレーニングルームを作る場合に必要な広さを知りたい…」
「おしゃれなトレーニングルームを作るにはどうすればいいの?」
こんな疑問や悩みを抱えていないでしょうか。
毎日ジムへ通っている人は「自宅にトレーニングルームがあれば、さらに効率良く体を鍛えられるのでは?」と考えることもあるでしょう。
自宅にトレーニングルームを作るには、費用や器具を置くスペースの確保などさまざまな準備が必要です。一方で、服装や周りの目を気にせず筋トレに集中できるなど、自宅にトレーニングルームを作ることで多くのメリットがあります。
このコラムでは、下記を中心に解説していきます。
- 自宅でトレーニングルームを作るのに必要な費用や広さ
- トレーニングルームを自宅に作るメリットとデメリット
- おしゃれなトレーニングルームを作るためのコツ
最後まで読むことで、自宅にトレーニングルームを作る際の不安が解消し、自分好みの環境で筋トレを行う姿がイメージできるようになりますよ。
目次
- トレーニングルームを自宅に作る際の目安費用は約20万円
- トレーニングルームを自宅に作る際に必要な広さは200 × 200cm以上
- トレーニングルームを自宅に作るのに用意すべき5つの道具
- トレーニングルームを自宅に作る際は床の補強が必須である3つの理由
- トレーニングルームを自宅に作る3つのデメリット
- トレーニングルームを自宅に作る5つのメリット
- おしゃれなトレーニングルームを自宅に作るための3つのコツ
- トレーニングルームを自宅に作る際の3つの注意点
- トレーニングルームを自宅に作って後悔してしまう3つのケース
- トレーニングルームを自宅に作る際のよくある質問
- まとめ|トレーニングルームを自宅に作って自分のペースで筋トレに取り組もう!
トレーニングルームを自宅に作る際の目安費用は約20万円
トレーニングルームを自宅に作る際の目安となる金額は、器具や床の補強費用を含めると約20万円ほどです。
初期費用で20万円と聞くと高く感じるかもしれませんが、毎月ジムに通ってトレーニングを行うのと比較した場合、長期的に計算すると安く収まる可能性もあります。
仮に、ジムの月会費が約1万円である場合、単純計算で1年8ヶ月以降は自宅のトレーニングルームを利用した方が安くなります。
安い道具を購入すれば初期費用はより抑えられるでしょう。反対に、もちろん、トレーニング器具の買い替えをすれば追加の料金がかかります。
トレーニングルームを自宅に作ろうと考えている方であれば、長期での利用が想定されるため、基本的にはジムへ通うよりも金額は安くなります。
トレーニングルームを自宅に作る際は、初期費用として使える予算を考慮しながら、必要な器具を揃えていきましょう。
トレーニングルームを自宅に作る際に必要な広さは200 × 200cm以上
トレーニングルームに置く器具にもよりますが、最低限必要な広さは200 × 200cm以上です。
マットを敷き、自重トレーニングや軽いダンベルを使用するだけであれば、体を動かした時に何も当たらないようスペースが確保できれば問題ありません。
一方で、自宅のトレーニングルーム内にバーベルなどを置く場合は一定の広さが必要です。一般的なバーベルにおけるシャフトの長さは以下の通りです。
- 160cm
- 180cm
- 200cm
- 220cm
一番短い160cmの長さだとしても、取り付けなどを行う際に200 × 200cmより狭いスペースの場合はかなり窮屈だと言えるでしょう。
200 × 200cm以上の広さを確保できない場合は、バーベルは置かずに、ダンベルとマットだけにするなどの対策が必要です。
トレーニングルームを自宅に作るのに用意すべき5つの道具
続いて、トレーニングルームを自宅に作る際に、用意すべき道具について解説します。
- トレーニングベンチ
- スミスマシン
- バーベル
- ダンベル
- ジムマット
1つずつ見ていきましょう。
1. トレーニングベンチ
トレーニングベンチは、自宅にジムを作るうえで必須の道具です。
ダンベルやバーベルを使用した種目が行えるようになるため、トレーニングの幅を広げられます。
トレーニングベンチを選ぶ際のポイントは、価格とサイズです。
トレーニングジムを自宅で作る場合に必要なのはベンチだけではありません。他に用意する器具と合わせて、予算内に収まるものを選びましょう。
サイズに関してもトレーニングを行うスペースに収まるよう、事前に大きさを確認しておく必要があります。
2. スミスマシン
スミスマシンも用意できれば自宅でトレーニングを行う際に、より筋トレの効果を高められます。
スミスマシンとは、バーベルがレールに固定できる器具のことです。トレーニングを行う際は、マシンのレールに沿ってバーベルを動かすため、初心者の方でも利用しやすい器具と言えます。
ただし、スミスマシン自体がトレーニング器具の中でも大きい部類に入るため、自宅へ置くにはそれなりのスペースが必要です。
3. バーベル
自宅にトレーニングルームを作る場合、バーベルもできれば用意したい器具です。
バーベルのシャフトの長さは160〜220cmですが、自宅へ置く場合は180〜200cmのものを選びましょう。短すぎるとバーベルを持つ際にグリップ幅が取りにくく、長すぎるとトレーニングルームへ置く際に場所をとるからです。
トレーニングルームにバーベルを置くことで、筋トレビッグ3と呼ばれるメニューにも取り組めるようになりますよ。
- スクワット
- デッドリフト
- ベンチプレス
4. ダンベル
予算やスペースの問題で、全ての道具を一度に揃えられないという方は、ダンベルを先に購入しておきましょう。
ダンベルはさほど場所を取らないため、自宅のトレーニングルームに置きやすい器具と言えます。また、種目によってはダンベルを持ちながら取り組むことで負荷がかかり、より効果的なトレーニングを行えます。
自宅のトレーニングルームに置くダンベルを購入する際は、握りやすさを意識して選びましょう。自分にとって使いやすいものを選ぶことで、トレーニングに集中できるだけでなく、器具の買い直しによる出費を減らせます。
5. ジムマット
ジムマットは、トレーニングルームを自宅に作るのであれば絶対に必要な道具です。
自宅に置く際は、大きく分けて以下の2種類のマットがあります。
- ジョイントマット
- フィットネスマット
ジョイントマットは、正方形の形をしたマットのことです。 クッション素材が使われているため、トレーニング時に響く音を吸収する効果が期待できます。
フィットネスマットは、ヨガなどでも使用されている体を乗せるのに適したマットのことです。さまざまな素材のものがあり、ジョイントマットよりも体を床へつける際に適しています。
床の補強だけであればジョイントマットのみで問題ありませんが、マットの上でトレーニングを行うのであれば、材質面を踏まえてフィットネスマットの購入をおすすめします。
トレーニングルームを自宅に作る際は床の補強が必須である3つの理由
ここでは、トレーニングルームを自宅に作る際に、マットを敷くなどして床の補強が必須である理由を解説します。
- 床が傷つくのを防ぐ
- 滑り止めの効果を期待できる
- 騒音トラブルを回避する
順番に見ていきましょう。
1. 床が傷つくのを防ぐ
床が傷つくのを防ぐため、自宅のトレーニングルームにマットを敷きます。
器具を直接置くと、トレーニング中に誤って床を傷つけてしまうことが考えられます。床に傷がつくと、賃貸物件の場合は修理費用が発生する可能性もあるため、トレーニングを行う際は注意が必要です。
マットが敷いてあればトレーニング器具を落としてしまっても、床が傷つく可能性を大きく下げられます。
2. 滑り止めの効果を期待できる
滑り止め効果という点でも、マットは役割を果たします。
トレーニング中は汗をかきやすく、床にマットが敷かれていないと滑りやすいため、ケガをするリスクが高まります。特に重量のある器具を持っている場合は注意が必要です。
また、床の種類によってはマットなどを敷かないと、滑りやすくトレーニングに集中できない場合もあります。材質にもよりますが、マットを敷くことで体が滑らずに、力を入れた状態でトレーニングがしやすくなる側面もあるのです。
3. 騒音トラブルを回避する
マットを敷くことにより、騒音トラブルを回避しやすくなります。
賃貸物件の場合、他の部屋との間にある壁がさほど厚くないため、トレーニング器具を下ろす音などが響きやすいケースもあります。特に、夜トレーニングを行う際は音が気になる方も多いのではないでしょうか。
床にマットを敷くことで、トレーニング器具を下ろす際も音が吸収されるため、周りに響きにくくなります。
トレーニングルームを自宅に作る3つのデメリット
トレーニングルームを自宅に作る際のデメリットを解説していきます。
- 準備費用がかかる
- 専用のスペースが必要になる
- トレーニングが単調になりやすい
事前に把握しておくことで、対策ができる場合もあるはずです。1つずつ見ていきましょう。
1. 準備費用がかかる
トレーニングルームを自宅に作るのであれば、必要な器具を揃える必要があるため、初期費用がそれなりにかかります。
もちろん、用意する器具は性能によって金額が変わるため、安いものを購入すれば費用を抑えることが可能です。
長く使えばジムへ通うより安くなる可能性があるものの、初期費用としてまとまったお金が必要な点はデメリットの1つです。
2. 専用のスペースが必要になる
トレーニングルームを作るには、自宅に器具を置くための専用スペースが必要です。
揃える器具が多くなればそれだけ広さも必要であるため、購入前に確認しておきましょう。
もし、すぐに広めのスペースを確保できない場合は、ダンベルとマットだけにするなど器具の数を減らすと良いですよ。
3. トレーニングが単調になりやすい
トレーニングの内容が単調になりやすいこともデメリットの1つです。なぜなら、用意できる器具が少ないため、特定の種目しか取り組みにくいからです。
ジムなどと比べて自宅にトレーニングルームを作る場合は、費用やスペースの問題でどうしても用意できる器具が限られてしまいます。チェストプレスなど専用のマシンもありません。
そのため、限られたスペースと器具で筋トレを行う場合、トレーニング内容がマンネリ化しやすくなります。
トレーニングルームを自宅に作る5つのメリット
続いて、トレーニングルームを自宅に作るメリットについて解説していきます。
- 移動する手間を省ける
- 順番待ちする必要がない
- 服装を気にしなくて良い
- 長く続けるなら総額を抑えられる
- 自分好みのトレーニング環境を構築できる
1つずつ見ていきましょう。
1. 移動する手間を省ける
自宅にトレーニングルームを作ることで、ジムへ移動する時間を省けるメリットがあります。
トレーニングをしたいと思っても、家の近くにジムがない人の場合、時間をかけて通わなければなりません。
また、天気が悪い日などは、例え近くのジムであっても通うのが面倒くさくなることもあるでしょう。自宅にトレーニングルームがあれば、移動する時間を筋トレに充てられます。
2. 順番待ちする必要がない
複数人が利用するジムと違って順番待ちをしなくて良い点も、トレーニングルームを自宅に作るメリットです。
利用者が多いジムの場合、特定のマシンを使っている人がいて、自分がトレーニングをしたいタイミングで使用できないケースもあることでしょう。
トレーニングルームを自宅に作る場合、基本的に利用者は自分一人ですので、好きなタイミングで思う存分体を動かせます。
3. 服装を気にしなくて良い
自宅のトレーニングルームで筋トレを行うのであれば、服装を気にしなくても良いと言えるでしょう。
ジムへ通う場合は、移動する時のことも考えて外出用の服に着替える必要があります。また、トレーニング用の服装や帰りの着替えを持っていく場合は、荷物が増えるというデメリットがあります。
一方で、自宅にトレーニングルームがあれば、周りの目を気にして服を着替える必要はありません。着替えを持って外出する手間がかからないのもメリットです。
4. 長く続けるなら総額を抑えられる
自宅にトレーニングルームを作る場合、長く続けるのであれば筋トレに費やす総額を抑えられます。
初期費用は確かにかかりますが、ジムへ通う場合は入会金や毎月の利用料がかかります。
仮に、初期費用20万円で自宅にトレーニングルームを作った場合と、入会金5万円で月額の利用料金が1万円かかる場合とを2年間で比較すると以下の通りです。
- 自宅にトレーニングルームを作る場合:20万
- 毎月ジムに通う場合:29万
自宅でトレーニングルームを作る場合は、器具の買い替えなどもあるため追加で費用がかかることもありますが、長く使えば使うほど総額は抑えられる可能性が高いです。
5. 自分好みのトレーニング環境を構築できる
自分好みの環境を構築できる点も、トレーニングルームを自宅に作る際のメリットです。
自宅に作るトレーニングルームはジムと違ってカスタマイズが可能なため、マットのデザインや部屋のテイストは自分で決められます。インテリアを置いたり、自分の好きなアイドルやキャラクターの壁紙を貼ったりすることもできます。
自分好みの環境をつくることで、モチベーションの維持も期待できるでしょう。
おしゃれなトレーニングルームを自宅に作るための3つのコツ
ここでは、おしゃれなトレーニングルームを自宅に作るためのコツを紹介します。
- 通っているジムを参考にする
- SNSで検索する
- 画像サイトでイメージに近いものを探す
これから紹介する方法は誰でも取り組める内容であるため、ぜひ取り入れてみてくださいね。
1. 通っているジムを参考にする
通っているジムを参考にすることで、おしゃれな空間を自宅につくりやすくなります。
自分が通っているジムであれば中に入れるため、気に入ったものをメモしたり、写真を撮ったりすることもできます。また、好みのインテリアがある場合は、スタッフに確認することで、購入できる場所を教えてもらえるケースもあるでしょう。
すでに通っている場所を参考にすることで、自宅のトレーニングルームでも同じような環境を再現しやすいはずですよ。
2. SNSで検索する
SNSで検索して、イメージに近いトレーニングルームを探すのもおすすめです。
探すコツは以下の2つです。
- ハッシュタグなどから検索する
- インフルエンサーの投稿を参考にする
Instagramなどであれば「#トレーニングルーム」「#トレーニングルームのある家」などで検索すると、おしゃれな動画や画像が確認できます。
また、インフルエンサーがトレーニングの様子を投稿している場合があります。お気に入りのインフルエンサーなどがいる場合は、過去投稿を含めて探すことで理想とする環境のイメージが膨らむはずですよ。
3. 画像サイトでイメージに近いものを探す
SNS以外に、画像サイトでイメージに近い空間を探すのもおすすめの検索方法です。
例えば「houzz」というサイトで「トレーニングルーム」や「ホームジム」などと検索することで、おしゃれな写真が数多く見つかります。海外の方が投稿した写真もあるため、さまざまなトレーニングルームの様子が確認できます。
キーワードを変えて検索することで、自分のイメージにピッタリなトレーニングルームのテイストが見つかるはずですよ。
トレーニングルームを自宅に作る際の3つの注意点
トレーニングルームを自宅に作る際の注意点を解説します。
- 住宅の管理会社に確認する
- 1ヶ所にトレーニング器具を固めない
- 近隣の住宅に配慮する
事前にきちんと確認しておきましょう。
1. 住宅の管理会社に確認する
賃貸物件を借りている場合、事前に住宅の管理会社に確認しておきましょう。
確認せず設置したあとで壁が傷ついてしまったり、騒音トラブルがおきたりすると大きな問題になる場合があります。
物件を借りる前であれば、事前に確認しておくのが確実です。既に部屋を借りている場合は、トレーニングルームを作る前に、大家さんや管理会社に相談しましょう。
2. 1ヶ所にトレーニング器具を固めない
自宅にトレーニングルームを作る場合は、1ヶ所に器具を固めないようにしましょう。なぜなら、1ヶ所に重量が集中してしまうことで、床が抜ける可能性もあるからです。
建築基準法では、1㎡あたり180㎏が最低基準とされています。そのため、多くの器具を置かない限り、基本的に床が抜けることは考えにくいです。
ただし、特定の場所に重量がかかったり、床へ器具を叩きつけるように置くなどしたりすると強い衝撃が加わるため危険です。
3. 近隣の住宅に配慮する
トレーニングを行う際は、器具の音が近隣の住宅へ響かないように配慮が必要です。
特にマンションやアパートの場合は、音が響きやすいと言えます。また、夜にトレーニングを行う場合も、音に気を遣わなければなりません。
器具を丁寧に扱ったり、床にマットを敷いたりして、防音対策をしたうえでトレーニングに励みましょう。
トレーニングルームを自宅に作って後悔してしまう3つのケース
自宅にトレーニングルームを作ろうか悩んでいる方の中には、購入してから後悔しないか気になっている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、トレーニングルームを自宅に作ることで、後悔してしまう可能性がある場合について解説していきます。
- 器具のメンテナンスが面倒だと感じる
- 処分に手間がかかる
- トレーニングのモチベーションが保てない
悩んでいる方は自分に当てはまるか、チェックしてみてください。
1. 器具のメンテナンスが面倒だと感じる
トレーニングルームを自宅に作ることで、器具のメンテナンスを面倒だと感じる場合があるでしょう。
一般的なジムの場合、器具のメンテナンスはスタッフの方が対応してくれるため、利用者は何も行わなくても大丈夫です。一方で、自宅にトレーニングルームを作る場合、器具のメンテナンスはすべて1人で行わなければなりません。
メンテナンスが面倒だと感じる場合は、揃える器具を少なくすることで負荷が軽減できます。
2. 処分に手間がかかる
トレーニング器具の処分に手間がかかり、後悔してしまうことも考えられます。
トレーニング用のバーベルやマシンなどは、ごみ捨て置き場に出すだけでは回収してもらえない場合があります。仮に処分できない場合は、場所をとってしまうため不便だと感じることもあるでしょう。
対策としては、マットなど処分がしやすいものだけ揃えたり、場所をとらない小さめの器具だけ用意したりすることが挙げられます。
トレーニングルームを解体する際の手間なども考慮し、事前に住んでいる地域での処分方法を確認しておきましょう。
3. トレーニングのモチベーションが保てない
自宅で筋トレができる環境を整えても、トレーニングのモチベーションが保てず、無駄な買い物になってしまったと後悔するケースもあります。
頻繁にトレーニングを行う人であれば、自宅で筋トレできる環境は便利かもしれません。しかし、モチベーションが保てず筋トレを続けられない場合、トレーニングルームに費やしたお金やスペースが無駄になってしまうことでしょう。
トレーニングルームを自宅に作った場合に、長く利用するほどのモチベーションや理由があるかしっかりと考慮しましょう。
トレーニングルームを自宅に作る際のよくある質問
トレーニングルームを自宅に作る際のよくある質問をまとめました。
1. 部屋がない場合はプレハブでも平気ですか?
器具を置くスペースや、トレーニングを行える広さが確保できるのであれば、プレハブでも問題ありません。
ただし、段差の上などにプレハブがある場合は、トレーニング器具の重量によっては底が抜けてしまうことも考えられます。
プレハブ内に置くトレーニング器具の重さと、どれほどの重量に耐えられるかは事前に確認が必要です。
2. なるべく安い金額でトレーニングルームを自宅に作りたいのですが…。
安い金額で自宅にトレーニングルームを作る際のポイントは以下の2つです。
- 安い器具を選ぶ
- 置く器具を減らす
トレーニング器具はさまざまな種類があり、性能によって金額が変わります。トレーニングの目的や種目に合わせて安い器具を選ぶことで、費用を抑えられるでしょう。
また、最初のうちは揃える器具を少なくすることも、費用を抑えるためのコツです。多くの器具を準備しても、利用するケースが少なければ無駄になってしまいます。
トレーニングに慣れてきたら、予算と照らし合わせて徐々に器具を増やすと良いですよ。
3. 自宅に作ったトレーニングルームを使用する際の注意点はありますか?
可能であれば、トレーニングを行う際は誰かに見てもらいながら行うのが安心です。
1人でトレーニングをしていると、誤って体に器具を落としてしまった場合、その場で動けなくなる可能性があります。ジムであれば誰かが気づいて助けてくれるかもしれません。
しかし、自宅のトレーニングルームの場合は、誰にも気づいてもらえず助けを呼べないことがあります。他の人に見てもらえない場合は、部屋でトレーニングすることを周りの方に伝えておきましょう。
また、トレーニングで耐えきれない重量の器具は置かないようにするのも対策の1つです。
まとめ|トレーニングルームを自宅に作って自分のペースで筋トレに取り組もう!
トレーニングルームを自宅に作るには、目安の予算として約20万円と、300 × 300cm以上のスペースが必要です。
自宅に作ったトレーニングルームで筋トレを行う際は、床の補強を必ず行いましょう。床が傷つくのを防ぐだけでなく、騒音トラブルを防止する効果も期待できます。
初期費用がかかるなどデメリットも多いですが、移動する時間を省けたり、長く続けるなら総額を抑えられたりするなどのメリットもあります。
SNSなどを参考にして自分好みの環境が作れば、トレーニングを続けるモチベーションが保たれ、理想とするボディメイクを行えるはずですよ。
このコラムでは、他にもダイエットやトレーニングに関する有益な情報を載せていますので、興味のある方はぜひご覧ください。