Unisex column 共通コラム
トランポリンの消費カロリーやダイエット効果を徹底検証!痩せる跳び方やポイントも解説
「トランポリンの消費カロリーってどれぐらいかな?」
「ダイエットに取り組もうと思っているんだけど効果はある?」
「ジョギングとどっちが効率良く痩せられるのか知りたい!」
このような悩みを抱えていないでしょうか?
トランポリンはダイエット効果が高い方法として人気があります。しかし、消費カロリー量や本当に痩せられるのかどうかをx疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
この記事では、トランポリンの消費カロリーついて、以下の内容を解説します。
- トランポリンの消費カロリー
- ダイエットに取り入れるメリット・デメリット
- ダイエットするときのポイントとおすすめの跳び方
自宅で手軽に取り組めるように、おすすめの家庭用トランポリンも紹介しますので、これからダイエットにチャレンジしようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
トランポリンの消費カロリー
最初に、トランポリンのメッツやカロリーを確認していきましょう。
トランポリンのメッツ
トランポリンの消費カロリーを知るためには「メッツ」を調べることが大切です。メッツとは安静時に比べて何倍のカロリーを消費したかを知る目安となる数字で、活動の強度を示すものです。
トランポリンのメッツは以下の表の通りです。
- トランポリン(通常) 3.5
- トランポリンの上でジョギング 4.5
- トランポリン(競技)4.5
通常の気晴らし程度のトランポリンであれば、3.5メッツということがわかります。ジョギングや競技になるとややメッツが上がるので、ポイントは跳び方にあるようです。
では、トランポリンで消費できるカロリーを計算していきましょう。
トランポリンで消費できるカロリー
運動した時に消費するカロリーを知るには、以下の計算式を使います。
消費カロリー(kcal)= METs × 体重(kg) × 時間 × 1.05
体重50kgの人がトランポリンを普通に跳んだ場合、消費カロリーは以下の通りです。
- 10分飛んだ場合 3.5 × 50 × ⅙ × 1.05 = 30.625kcal
- 30分飛んだ場合 3.5 × 50 × 0.5 × 1.05 = 91.875kcal
- 1時間飛んだ場合 3.5 × 50 × 1 × 1.05 = 183.75kcal
体重が重くなるとその分消費カロリーも増えるため、ご自身の体重に合わせて計算してみてください。
トランポリンの上でジョギングしたときの消費カロリー
トランポリンの上でジョギングすると、運動強度が上がり消費カロリーが増加します。体重50kgの人がトランポリンの上でジョギングした場合の消費カロリーは、以下の通りです。
- 10分ジョギングした場合 4.5 × 50 × ⅙ × 1.05 = 39.375kcal
- 30分ジョギング場合は 4.5 × 50 × 0.5 × 1.05 = 118.125kcal
- 1時間でジョギング場合は 4.5 × 50 × 1 × 1.05 = 236.25kcal
トランポリンを普通に飛ぶよりも、ジョギングした時の方が消費カロリーがやや上昇します。跳び方を工夫すれば、消費カロリーを増やせることがわかります。
トランポリンとジョギングの消費カロリーを比較
次は、トランポリンをしたときと、普通にジョギングをした時のカロリーを比較してみましょう。
ジョギングのメッツは7.0とトランポリンの2倍あるので、消費カロリーも2倍です。ジョギングなら半分の時間で、トランポリンと同じカロリーを消費できます。
しかし、ジョギングは運動の中ではハードな部類で、継続が難しいのが難点です。天候に左右されやすく、日頃運動をしていない人にとっては強度が強すぎてダイエットのために取り組むのは難しい場合もあるでしょう。
トランポリンなら楽しく継続できるので、人によってはジョギングより痩せやすい場合があると考えられます。
トランポリンで得られる3つの効果
次はトランポリンの効果に注目してみましょう。トランポリンで得られる効果は主に3つあります。
- 基礎代謝アップ
- むくみ解消
- 脂肪燃焼
詳しく説明していきます。
【効果1】基礎代謝アップ
トランポリンは、全身の筋肉に刺激を与えられる運動です。自然と全身の筋力が付くので、基礎代謝がアップします。
基礎代謝がアップすると安静時の消費カロリーも増えるため、ダイエットにも効果があります。簡単な運動で、無理なく全身を鍛えられるので、運動経験がない人や普段運動しない人にもおすすめです。
【効果2】むくみ解消
トランポリンで上下に跳ねることで、リンパの流れが改善しむくみが解消できます。むくみの原因はいろいろありますが、主なものは以下の通りです。
- 冷え
- 運動不足
- 水分や塩分の過剰摂取
- 長時間同じ姿勢でいる など
冷えや運動不足が原因で起きているむくみなら、トランポリンで運動することで効率よく解消できるでしょう。
しかし、病気が原因でむくむこともあるため、ひどいむくみが起きている場合は注意が必要です。
【効果3】脂肪燃焼
トランポリンは有酸素運動なので、脂肪燃焼効果があります。室内で行える有酸素運動は限られているので、効率よく脂肪を燃焼させたいときにピッタリの方法です。
誰でもチャレンジしやすい簡単な運動でありながら、短時間でカロリーを消費できるのも魅力です。脂肪燃焼を目的として有酸素運動を取り入れるなら、トランポリンは室内でもでき簡単に楽しく継続できる運動として最適だと言えるでしょう。
トランポリンの消費カロリーは?毎日5分で痩せられる?
トランポリンは簡単な運動ながらダイエット効果が高く、自宅で手軽にカロリーを消費できます。しかし、毎日5分跳ぶだけで痩せられるわけではありません。
トランポリン5分で消費できるカロリーは体重50kgの人で、15.625kcalです。1ヶ月毎日跳んだとしても約500kcalしか消費できないので、トランポリンだけで痩せるのは難しいと言えるでしょう。
しかし、トランポリンは全身運動で、体を効率よく引き締める効果があります。そのため、ダイエット効果を感じられるのが早いのが特徴です。
また、ジョギングよりも簡単で楽しく継続できることから痩せたと実感できる人が多く、結果的にダイエットが成功しやすいと考えられます。
食事制限なども取り入れれば、毎日5分でもダイエット効果を感じられるでしょう。
トランポリンをダイエットに取り入れる3つのメリット
トランポリンをダイエットに取り入れるメリットは、以下の3つです。
- 楽しく継続できる
- 全身に効率よく刺激を入れられる
- 効果を実感しやすい
1つずつみていきましょう。
【メリット1】楽しく継続できる
トランポリンをダイエットに取り入れれば、毎日楽しく継続して痩せられるでしょう。
ダイエットを必要としている人の多くは、運動不足に陥っています。しかし、毎日運動するのは意外に辛く、特に運動が苦手な人や嫌いな人にとっては大きな障害になります。運動なしで痩せられる方法を探している人も多いでしょう。
トランポリンなら跳ねるだけでよく、ジョギングなどに比べると簡単で楽しく継続できます。辛くないので続けやすく、ダイエットも成功しやすいのが大きなメリットです。
【メリット2】全身に効率よく刺激を入れられる
トランポリンなら、全身に効率よく刺激を入れられるため、引き締め効果も実感できます。カロリーを消費しながら全身を鍛えられるため、見た目の変化を感じやすいのも魅力です。
全身に効率よく刺激を入れられると、消費カロリーもアップし筋力もつきます。結果、体力がついてほかの運動にチャレンジしやすくなったり、ボディメイク効果も感じられたりするでしょう。
【メリット3】効果を実感しやすい
トランポリンは、楽しく継続できることや全身に効率よく刺激を入れられることから、ダイエット効果を実感しやすい運動です。目に見えて「痩せた」「引き締まった」と実感できるため、よりダイエットにやる気が持てるでしょう。
実はダイエットでは、モチベーションの維持が重要なポイントになります。頑張って運動しているのに効果がなかなか実感できなければ、やる気をなくし継続できなくなってしまうからです。
トランポリンは効果を実感しやすいため、ダイエットのモチベーションも維持できます。やる気が出て、さらにダイエットが加速するでしょう。
トランポリンをダイエットに取り入れる3つのデメリット
トランポリンはダイエットにおすすめの運動ですが、以下のようなデメリットもあります。
- 初期費用がかかる
- 騒音対策が必要
- 怪我の心配がある
順に確認していきましょう。
【デメリット1】初期費用がかかる
自宅でトランポリンをするためには、家庭用のトランポリンが必要です。1台1万円ほどするので、初期費用がかかるのはデメリットと言えるでしょう。
トランポリンの下に敷くためのマットなども必要になるため、最初に大きな出費が発生してしまいます。しかし「せっかく買ったのだから頑張って運動しよう!」と、ダイエットを頑張るモチベーションになるかもしれません。
家庭用のトランポリンは種類がたくさんあるので、予算に合わせて自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
【デメリット2】騒音対策が必要
自宅でトランポリンをするなら、周りに迷惑をかけないように騒音対策をしておきましょう。特にアパートやマンションなどの場合、振動が周りに響く可能性があります。
例えば、トランポリンの下に吸音効果のある厚めのマットを敷く、静音効果の高いトランポリンにするなどの対策がおすすめです。運動するときは早朝や深夜を避けるなど、周りへの配慮を忘れずに行いましょう。
【デメリット3】怪我の心配がある
トランポリンは簡単にできる運動ですが、怪我につながることもあるので注意が必要です。
特に家庭で行う場合、勢いがつきすぎて壁や家具などに当たってしまうことで怪我につながる場合があります。十分広い場所で行う、怪我をしそうなものは片付けておくなど、環境を整えてから運動しましょう。
また、体重が重すぎる人などは、膝や足首などに負担がかかりすぎる場合があります。短時間から始めるなど、工夫して負荷がかかりすぎないように気をつけましょう。
トランポリンでダイエットするときの5つのポイント
トランポリダイエットにチャレンジするなら、以下の5つのポイントに注意してみてください。
- 準備運動を怠らない
- 食事管理も行う
- たんぱく質をしっかり摂る
- 最低でも7時間は眠る
- 女性は胸を固定して行う
詳しく説明していきます。
【ポイント1】準備運動を怠らない
トランポリンは、準備運動をしてから行いましょう。準備運動をすると体があたたまり、効率よくカロリーが消費できるからです。また、怪我の防止にも役立つので一石二鳥です。
できれば運動後も整理運動を行い、クーリングダウンするのがおすすめです。筋肉を適度にほぐし、翌日に疲れが残らないようになります。普段あまり運動しない人は、しっかり行っておくとよいでしょう。
【ポイント2】食事管理も行う
ダイエット目的でトランポリンをするなら、食事管理も並行して行いましょう。トランポリンで消費できるカロリーはそれほど多くないため、少しカロリー制限を行うとアンダーカロリーを維持しやすくなり、ダイエットが加速します。
アンダーカロリーとは1日の摂取カロリーを消費カロリー以下に抑えることで、ダイエットには欠かせない考え方です。
せっかく運動を行っても、好きなだけ食べていれば太ってしまうので、食事管理を行って効率よくダイエットを進めましょう。
【ポイント3】たんぱく質をしっかり摂る
トランポリンをするなら、カロリーだけでなくたんぱく質の量にも気をつけましょう。たんぱく質をしっかり摂取しないと筋肉量が低下してしまい、基礎代謝が下がってしまうからです。
ダイエット中は、体重1kgあたり1gのたんぱく質を摂取するのがおすすめです。食事で摂るのが難しい場合はプロテインなどを活用し、たんぱく質が不足しないように気をつけましょう。
【ポイント4】最低でも7時間は眠る
効率よくダイエットを進めるためには、睡眠時間の確保も大切です。ダイエット中の睡眠不足は体の回復の妨げになるだけでなく、食欲の増加や代謝の低下につながるからです。
最低でも7時間は睡眠時間を確保し、しっかり体を休めましょう。質のよい睡眠が取れれば、疲れも取れて翌日の体が楽になるだけでなく、食欲を抑える効果のあるホルモン「レプチン」が分泌されるため、より効率よくダイエットが進められます。
【ポイント5】女性は胸を固定して行う
女性がトランポリンをするなら、胸が揺れないようにブラジャーなどで固定してから行いましょう。運動の邪魔になるだけでなく、バストの内側にあるクーパー靱帯が傷ついてしまい、胸が垂れる原因になってしまいます。
クーパー靱帯は、ブラジャーをつけずに運動することで伸びたり切れたりします。運動するときはより胸をしっかり固定できるスポーツブラを着用するとよいでしょう。一度切れてしまったクーパー靱帯は元に戻せないので、ケアを怠らないようにしてください。
トランポリンの消費カロリーを増やすおすすめの跳び方3選
トランポリンは、跳び方を変えれば消費カロリーをさらに増やせます。おすすめの跳び方を3つ紹介します。
【跳び方1】ストレートジャンプ
ストレートジャンプは、トランポリンの基本の跳び方です。トランポリンは跳んでいるときの姿勢が重要になるため、次の3つを意識しましょう。
- つま先・膝は正面に向け、あごは引き胸を張って立つ
- 体が一直線になるように意識しながらまっすぐ上方に跳ぶ
- 足裏全体で着地する
最初は高く跳ばなくてもいいので、姿勢を保つことを意識します。まっすぐの姿勢を保てるようになったら、少しずつジャンプの高さを高くします。
トランポリンの真ん中で、安定して跳び続けられるようになったら、ほかの跳び方にチャレンジしてみましょう。
【跳び方2】オープンクローズ
オープンクローズは、足を開いたり閉じたりしながら跳ぶジャンプです。
バランスを取るのが意外と難しく重心がズレたりするので、最初は足を少し開くことから始めるとよいでしょう。慣れてきたら、足を開くときに両手を肩の高さまで上げ、閉じるときに気をつけの姿勢になるようにします。
バランスをとるのが難しいときは、まっすぐの姿勢が保てているかをチェックし、開くときの幅を調整してみてください。
【跳び方3】レッグスイッチ
レッグスイッチは、オープンクローズとは違い足を前後に開いたり閉じたりしながら跳ぶジャンプです。
左右の足を入れ替えながら、バランスを保ってジャンプしましょう。腕を前後に振るとバランスを取りやすくなります。バランスを取るのが難しいときは、足を広げる幅を調整しながら姿勢を意識して跳んでみてください。
持ち手がついているトランポリンなら、慣れるまでバーを持った状態で跳んでみるのもおすすめです。
おすすめの家庭用トランポリン3選
最後に、おすすめのトランポリンを3つ紹介します。家庭用向けのものを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1. ジムテリア シェイプキューブ
ジムテリアのシェイプキューブは、家庭用のトランポリンとして居間などに手軽に置いておけるのが特徴です。
外見はトランポリンとは違っていますが、どこにでも移動させて飛び跳ねられるため、持ち運びしやすいタイプを探している人におすすめです。
トランポリンを置くスペースがない、インテリアに馴染むおしゃれなトランポリンが欲しいなら、ぜひチェックしてみてください。
2. 東急スポーツオアシス トランポリン
軽くてコンパクトなトランポリンなら、投球スポーツオアシスのトランポリンがおすすめです。
スタジオレッスン仕様のトランポリンで、安全性や静音性に配慮されているのでダイエット用として使いやすいです。
大きさや片付けやすさ、持ち運びのしやすさなど、どれをとっても扱いやすく、家庭用に向いているでしょう。
3. unnychic トランポリン 補助手すり付き
トランポリンでうまく跳べるか心配な人や持ち手が欲しい人は、補助手すり付きのトランポリンがおすすめです。
安定して跳べるだけでなく折りたたみ式で片付けやすい点も、家庭用トランポリンとして魅力的なポイントです。
耐荷重も200kgまであるので、体重が気になる人でも安心して跳べるでしょう。
トランポリンで楽しくカロリーを消費しよう
トランポリンの消費カロリーは、体重が50kgの人なら5分で約16kcalです。そこまで高カロリーが消費できる運動ではありませんが、全身を使うことから効率よく痩せられダイエットの効果が高い運動です。
楽しく運動しながらカロリーを消費できるため、運動が苦手な人や嫌いな人でも継続しやすく、ダイエットが成功しやすいでしょう。食事管理も一緒に行えば、さらに効果が高まります。
室内での有酸素運動を検討しているなら、ぜひトランポリンダイエットに挑戦してみてください。
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