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【ガリガリの人必見】ウェイトゲイナーは効果がある?効率的に筋肉を付ける方法を解説
「ウェイトゲイナーでガリガリの体質を解消できる?」
「なかなか太れないので体重を増やす方法を知りたい」
と考えている人は多いでしょう。
ウェイトゲイナーとは、体重を増やすために開発されたプロテインで、糖質や脂質が多く含まれます。ウェイトゲイナーだけで理想の身体を手に入れるのは難しいですが、上手く活用すれば楽に体重を増やせるでしょう。
この記事では、ウェイトゲイナーで体重を増やしたいと考えているあなたに向けて、以下の内容について解説します。
- ウェイトゲイナーとは
- ウェイトゲイナーの選び方やおすすめ
- 体重を効率的に増やす方法
ガリガリの痩せ型体質を解消して、理想のマッチョな身体を手に入れられますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
ウェイトゲイナーでガリガリの身体から抜け出せるのか
結論からお伝えすると、ウェイトゲイナーを摂取しただけで理想の身体を手に入れるのは難しいでしょう。
確かに、ウェイトゲイナーは糖質や脂肪分が多く含まれているため、体重の増加に役立ちます。しかし、カロリー過多になると脂肪が増えて、健康的ではない太り方になってしまいます。
大切なのは、栄養バランスを整えることです。その一環としてウェイトゲイナーを利用するのであればまったく問題はありません。
ウェイトゲイナーとは
ウェイトゲイナーとは、体重を増やすためのプロテインのようなものです。一般的なプロテインとの違いは、カロリーが高い部分にあります。
プロテインには多くのタンパク質が含まれていますが、ウェイトゲイナーには糖質・脂質も多く含まれます。
通常のプロテインが一食100kcal前後なのに対し、ウェイトゲイナーは一食300kcal以上摂取できるのがメリットです。
増量にチャレンジしたことがある方であれば、200〜300kcalの差がどれだけ大きいのかわかるのではないでしょうか?
特に、次のような方にはおすすめです。
- 増量期に体重を増やしたい
- 痩せ型を解消したい
ウェイトゲイナーを選ぶ時の3つのポイント
一言でウェイトゲイナーと言っても、各社からさまざまな商品が販売されており、カロリーや栄養素がそれぞれ異なります。
ここでは、ウェイトゲイナーを選ぶうえで重視したい3つのポイントを紹介します。
- 摂取しやすさ
- 糖質の量
- 成分
1. 摂取しやすさ
ウェイトゲイナーには、大きく分けて2つの種類があります。
- 粉末タイプ
- カプセルタイプ
粉末タイプは水などに溶かして飲めるタイプで、摂取量を調整しやすいのがメリットです。
一方、カプセルタイプは栄養量が少ない代わりに、飲んだ個数によって栄養素を把握しやすいのがメリットです。また、ジムや職場などで飲みたい場合は、カプセルタイプの方が使いやすいと言えます。
どちらも役割は同じなので、ライフスタイルに合わせて選んでみてください。
2. 糖質の量
しっかり太りたい人は、糖質の量をチェックしておきましょう。
糖質を摂るとインスリンが増加します。インスリンは筋肉の合成をサポートする効果があるため、筋肉量を増やしたい場合には糖質の摂取が重要です。
目安としては、ウェイトゲイナー100gあたり糖質が20g以上含まれている商品を選びましょう。
とはいえ、糖質や脂質を摂りすぎて栄養がアンバランスになってしまっては意味がありません。あくまで、普段の食生活に合わせたウェイトゲイナーを選ぶことが大切です。
例えば、日常生活で糖質を摂りすぎている人は、糖質が少なめのウェイトゲイナーを選ぶなどの対策が考えられます。
3. 成分
ウェイトゲイナーにはさまざまな栄養素が含まれています。あらかじめ各栄養素の働きを知ったうえで、必要なものだけを取捨選択することが大切です。
具体的には、次のような栄養素が挙げられます。
栄養素 | 主な役割 |
---|---|
BCAA | エネルギー源になる タンパク質の分解を抑える |
HMB | タンパク質の合成を促進する タンパク質の分解を抑える |
ビタミン | タンパク質の吸収を補助する |
例えば、筋肉を増量したいならタンパク質をより効率的に吸収できるようになる「HMB」が有効です。
特に、本格的にトレーニングしたい方は必ずチェックしておきましょう。
ウェイトゲイナーのおすすめ10選
ここでは、おすすめのウェイトゲイナーを10個紹介します。
- マイプロテイン ウエイトゲイナーブレンド
- Kentai ウエイトゲインアドバンス
- ゴールドジム ウエイトゲイナー
- パワープロダクション マックスロード ウエイトアップ
- ザプロ ウエイトゲイナー プロテイン
- ALPRON ウェイトアッププロテイン
- BULKSPORTSプロテイン リーンゲイナー
- チャンピオンパフォーマンス「スーパーヘビーウエイトゲイナー」
- ザバスウェイトアップ バナナ風味
- GronG ホエイプロテイン100 ウェイトアップ
それぞれの特徴やどんな人におすすめなのかを詳しく解説していきます。
1. マイプロテイン ウエイトゲイナーブレンド
マイプロテイン ウエイトゲイナーブレンドは、トレーニング後にプロテインを飲む場合におすすめです。
消化吸収速度の異なる2種類のタンパク質が含まれているので、トレーニング後の栄養不足を防ぐのに役立ちます。
カロリー量は多く、一食あたり388kcalもあるためバルクアップに最適です。
2. Kentai ウエイトゲインアドバンス
Kentai ウエイトゲインアドバンスは、バランスよく栄養を摂りたい場合におすすめです。
11種類のビタミン、ミネラルも配合されているので、栄養のバランスが取れています。また、Wタンパク・Wカーボが配合されており、タンパク質と炭水化物の含有量が高いのも特徴です。
味は以下の3種類が用意されています。
- チョコレート
- バナナ
- いちご
3. ゴールドジム ウエイトゲイナー
しっかり増量したい場合は、ゴールドジムのウェイトゲイナーが最適です。
糖質である「デキストリン」が配合されており、一食あたりのカロリー量が280kcalと高めになっています。
また価格が安めで、3kgあたり10,368円と安価で手に入れられるのも魅力です。
4. パワープロダクション マックスロード ウエイトアップ
パワープロダクション マックスロード ウエイトアップは、糖質量が気になる場合におすすめです。
炭水化物の割合は50%と高めですが、GI値が低い「イソマルツロース」が採用されています。また、脂質は10%程度と低めなので、健康的にカロリーを摂取できます。
他にも、乳酸菌やミネラルなども含まれているため、健康維持しながら体重を増やしていきたい人には最適だと言えるでしょう。
5. ザプロ ウエイトゲイナー プロテイン
コスパを求める場合は、ザプロ ウエイトゲイナー プロテインを選びましょう。
1kgにつき2,680円と価格が安めに設定されており、他のウェイトゲイナーと比べても継続しやすくなっています。
糖質量は40.5gと多いため、バルクアップには最適です。また、タンパク質の分解を助ける11種類のビタミンも配合されています。
6. ALPRON ウェイトアッププロテイン
安全性にこだわる場合は、ALPRON ウェイトアッププロテインが良いでしょう。
安いウェイトゲイナーは海外で製造されているケースがほとんどですが、ALPRONでは国内の自社工場で選び抜いた原料・香料・甘味料を厳選して配合しています。
保存料・増粘剤などは使用していないため、添加物が気になる方にもおすすめです。
7. BULKSPORTSプロテイン リーンゲイナー
血糖値の上昇を抑えたい場合には、BULKSPORTSプロテイン リーンゲイナーが最適です。
中鎖脂肪酸が配合されており、GI値の低い炭水化物から構成されています。したがって、カロリーを増やすだけでなく、健康維持にも役立つのがメリットです。
カロリー量はしっかり多く、スプーン2杯分で302kcalも摂取できます。
8. チャンピオンパフォーマンス「スーパーヘビーウエイトゲイナー」
とにかく体重を増やしたい場合には、チャンピオンパフォーマンス スーパーヘビーウエイトゲイナーがおすすめです。
タンパク質と炭水化物をたっぷり配合しています。1パックあたりの量が多いため、必要に応じて量を調整しやすいのもメリットです。
ただし、化学的な味がするなどの意見もあるため、好みが分かれる点には注意しましょう。最初は少なめの容量から試してみるのがおすすめです。
9. ザバスウェイトアップ バナナ風味
ザバスウェイトアップ バナナ風味は、飲みやすさを重視したウェイトゲイナーです。プロテインにありがちな嫌味がなく、飲みやすいという特徴があります。
吸収されやすい「ホエイプロテイン」と、エネルギー源になる「マルトデキストリン」が配合されているため、筋トレのお供には最適だと言えるでしょう。
10種類のビタミン・3種類のミネラルも配合されています。
10. GronG ホエイプロテイン100 ウェイトアップ
糖質を重視する場合は、GronG ホエイプロテイン100 ウェイトアップがおすすめです。
マルトデキストリンを配合しているため、運動やトレーニングの際にエネルギー不足に陥り、バテてしまうのを防げます。
定期便なら1kgあたり2,023円という低価格で購入できるので、公式サイトから購入するのがおすすめです。
ウェイトゲイナーだけではない!効率的に筋肉を付ける3つのポイント
ウェイトゲイナーを摂取しただけで、増量してマッチョな身体を手に入れるのは難しいでしょう。ここでは、より効率的に筋肉を付けるポイントを3つ紹介します。
- 食事を多めに取る
- 間食にプロテインを活用する
- 全身をバランス良く鍛える
1. 食事を多めに取る
体重を増やすには、しっかりカロリーをコントロールして摂取カロリーが消費カロリーを上回っている状態をキープする必要があります。
いくらウェイトゲイナーを摂取してカロリーをたくさん摂取しているつもりでも、意外にそこまでカロリー摂取できていないことは少なくありません。増量のためには、想像以上のカロリー摂取が必要なのです。
とはいえ、カロリーを管理するのは手間がかかるので継続するのは難しいでしょう。おすすめなのは、カロリー管理アプリを使う方法です。
カロリー管理アプリには、主に次のような種類があります。
- カロミル
- あすけん
- もぐたん
目標カロリーを決めて、ウェイトゲイナーを含めた食事で必要カロリーをしっかり摂取できているか確認することが大切です。
2. 間食にプロテインを活用する
プロテインやウェイトゲイナーは、間食として活用するのがおすすめです。
朝食などをプロテインに置き換える人も多いですが、ご飯やパンなどをしっかり食べないとカロリー不足になります。さらに、エネルギーとなる糖質も不足するため、筋肉が増えることもありません。
ウェイトゲイナーを取り入れるなら、以下のようなタイミングがおすすめです。
- 起床直後
- 筋トレ前
- 筋トレ直後
起床後はしばらく食事を取っていなかった状態なので、栄養が不足していることがほとんどです。
また、トレーニング直後はエネルギー不足により筋肉が分解されてしまうので、プロテインが有効に働きます。可能なら筋トレ後45分間の「ゴールデンタイム」に摂取しましょう。
3. 全身をバランス良く鍛える
食事を調整するだけでなく、トレーニングも同時に実施しましょう。
いくらウェイトゲイナーでタンパク質を摂取しても、トレーニングしなければ筋肉が強くなることはありません。
とはいえ、特定の部位ばかり鍛えていても筋肉量を増やすのは難しいうえに、アンバランスな身体になってしまいます。
そこで、以下の部位をバランスよく鍛えていくのがおすすめです。
- 脚・お尻
- お腹
- 腕
- 肩
- 胸
- 背中
各部位ごとにおすすめのトレーニングは「筋トレがモテる7つの理由!女性好みのカラダになるおすすめのトレーニング方法も紹介」で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ウェイトゲイナーを上手く活用すればガリガリを抜け出せる!食事や運動も同時に意識しよう
ウェイトゲイナーとは、糖質や脂質が多く含まれているカロリー多めのプロテインです。通常のプロテインの2〜3倍ほどのカロリーを摂取できます。
起床直後や筋トレ後など、タンパク質が不足しがちなタイミングで摂取すれば、効率的に筋肥大を促せるでしょう。
しかし、ウェイトゲイナーを摂取しただけで理想の身体が手に入るわけではありません。以下のポイントを守り、食事と運動をしっかり意識してトレーニングしていきましょう。
- 食事を多めに取る
- 間食にプロテインを活用する
- 全身をバランス良く鍛える
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