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【危険】一日一食を効果が出るまで続けても結局太る3つの理由を解説
「一日一食生活は本当に効果あるの…?」
「我慢できなくなったりしないか不安」
「続けるためにはどうしたらいい?コツはあるの?」
一日一食生活にすると、食べる量がへって痩せそうですよね。好きなものを食べながらダイエットできたら最高です!
しかし、どのようにして継続していけばいいのか、効果が出るまでどれくらいかかるのか、不安なこともあるでしょう。
結論から言うと、一日一食生活はすすめません。
確かに食べない日が続くと体重は減るかもしれませんが、かえって悪影響が起こる場合もあります。
効果が出るまで続けても、リバウンドしては意味がありませんよね。
そこでこの記事では以下の点において詳しくかつ簡単に解説します。
- 一日一食ダイエットはそもそも体に悪い
- メリットデメリット
- 危険を回避する一日一食のダイエット方法3つ
- 危険な一日一食よりプロに任せた方が健康的
適切な方法で安全かつ健康にダイエットしましょう!
目次
一日一食ダイエットはそもそも体に悪い
結論を先に言うと一日一食ダイエット方法は体に悪いのでおすすめしません。
まず一日の摂取カロリーを一食で摂るのはほぼ不可能です。
活動量の少ない成人女性の場合は、1400~2000kcal、男性は2200±200kcal程度が目安と言われています。
食事の例をあげると、
- 朝食:スクランブルエッグ・食パン2枚・カフェラテ
- 昼食:食パン2枚・むね肉85g・サラダ(フレンチドレッシング)
- 夜食:サーモン140g・ブロッコリーの炒め物・じゃがいものベイクドポテト
以上で約2,200カロリーほどです。
印象としてはヘルシーな料理も混ぜつつ量もしっかり食べないと、一日の摂取カロリー量に達しません。
これを一日一食で全て体内に入れるのは不可能です。つまり一日一食ダイエットは不健康な痩せ方をしてしまいます。
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【プロが解説】一日一食ダイエットで痩せない4つの原因とダイエット成功のコツ5選
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【リバウンド注意】一日一食ダイエットはすすめない!痩せたいなら食事回数は増やすべき理由とは?
一日一食ダイエットの効果が出るまでは最低2週間
一日一食ダイエットの効果がではじめるのは約2週間ほどです。
ですが、これはもちろん個人差があります。口コミを見る限り、2週間で数キロ痩せたと言う人は多いです。
単純に体内に食事を入れていないので痩せはします。
ですが、2週間という短い期間でやめてしまうとリバウンドしてしまう可能性も高いもの。
やはり継続することが重要になってきます。
一日一食ダイエットのデメリット3つ
一日一食ダイエットをするに当たって生まれるデメリットを3つまとめました。
- 結局続かず逆に太りやすくなる
- 筋力が落ちていき疲れやすくなる
- 精神的に辛くなり挫折しやすい
一日一食ダイエットはメリットもありますがデメリットも多いです。
実際に一日一食ダイエットをすると体や精神的にどのようなデメリットがあるのか確認しておきましょう。
こちらの記事では、デメリットについて更に詳しく解説しています!
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【NG】一日一食ダイエットの10個のデメリットとリバウンドしないダイエット5つのコツ
【一日一食ダイエットのデメリット1】 結局続かず逆に太りやすくなる
一日一食ダイエットを続けていると自分では気づかないうちに、太りやすい体質になってしまいます。
しかも悪い事に続ければ続けるほどです。
理由としては、代謝が落ちるため。
摂取カロリーが少なすぎると、どんどん筋肉を分解してしまいます。 また、体が飢餓状態と錯覚するのも危険。
一日一食で大幅にカロリーを減らしてしまうと、体は栄養分を常に欲するようになります。
体に入ってきた栄養素やカロリーを1ミリも逃さないように必死になるのです。
ですので一日一食生活をやめたり、今日は少し食べすぎてもいいかな、と言う日を作ったりすると一気に栄養を吸収するため太る原因に。
そんな日がきてしまうと「一日一食生活をせっかく頑張ってしてきたのに逆に太ってしまった…。」とショックを受けることになります。
一日一食ダイエットは一度始めると終わることができません。よってかなりきついダイエット方法と言えますね。
【一日一食ダイエットのデメリット2】 疲れやすくなる
単純に一日の摂取カロリーが取れないので低栄養になってしまいます。
低栄養が改善されないと体に必要なたんぱく質、エネルギーが不足して、健康な体を維持することが難しくなります。
この状態が続いてしまうと、筋肉・内臓・骨・皮膚などのもとになる材料不足になり、免疫力も下がるのがデメリット。
また、食べる時には、口やのどの筋肉を動かしています。
一日一食になると、最悪の場合その筋肉も衰えることも。
結果、飲食物や唾液などがのどを通る時に気管に入りやすくなるリスクが上昇。
また、それを吐き出すための咳払いも弱まるため、誤嚥性肺炎になってしまうこともあります。
【一日一食ダイエットのデメリット3】 精神的に辛くなり挫折しやすい
先ほど言ったように、一日一食生活は太りやすい体質になってしまいます。
そのため、せっかく積み上げてきても一瞬に気の迷いで食べすぎるとすぐリバウンド。
かなりモチベーションも下がりますよね。
また空腹が精神的に耐えられない、という人もいます。
他にも静かな職場や会議中、授業中などでお腹がなることが恥ずかしくて続けられるか不安という人もいるでしょう。
他にも、周りから心配されるのも辛くなる原因ですね。
例えば職場や学校などで昼ごはんを食べないと、理由を毎回説明するのが面倒なもの。
友人にも「体によくない」と言われる可能性もあるので、かなり精神的に疲れやすいですね。
一日一食ダイエットのメリット3つ
一日一食ダイエットをするに当たって生まれるメリットを3つまとめました。
- 食費は節約できる
- 時間を確保できる
- 人によっては大幅に痩せる
デメリットも多いですがメリットもあることはあります。
一日一食ダイエットをそれでも続けるか検討している、悩んでいる、という人はぜひ参考にしてみてください。
ダイエット以外の効果についてこちらの記事で解説しています。
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一日一食の効果はダイエットではない?期待できる5つの変化と注意点
【一日一食ダイエットのメリット1】 食費は節約できる
単純に食事が3分の1になるので食費も節約することはできます。
一日一食ダイエット=食材を考えるのも楽、と思う人もいるかもしれません。
しかし、1食に栄養素を詰め込まなければならないので、献立を考えるのは逆に大変です。
とはいえ、継続している限りは食費がおさえられるのはうれしいポイントかもしれません。
【一日一食ダイエットのメリット2】 時間を確保できる
食事が3分の1になるので、必然的にご飯を食べる時間も3分の1です。
よって他に好きなことをしたり、勉強や仕事に時間を回すことができます。
調理する手間も減るので、3食生活の時よりもより多くの時間を確保することができます。
【一日一食ダイエットのメリット3】 人によっては大幅に痩せる
単純に食事量が3分の1になるので、継続すると痩せることは可能です。
人によって痩せる量は様々ですが、2週間ほどで数kg痩せた事例もあります。
ですが、これはあくまで一日一食生活を守り続けた場合です。
とにかくいますぐに痩せたいという人にはいいかもしれませんが、この生活を一生続けるのは大変なもの。
健康的で安全に痩せられるというわけではないので注意が必要です。
危険を回避する一日一食のダイエット方法4つ
一日一食ダイエットは逆に太りやすい体質になったり、筋力が落ちたり、精神的に疲れたりとデメリットも多いです。
しかし、きちんとやり方を工夫するとそう言った危険を回避することができます。
ポイントを4つにまとめました。
- 一日一食の栄養を食事以外で補う
- 運動をしっかりする
- カロリー計算をする
- 食事セミナーなどでアドバイスをしっかりもらう
一日一食ダイエットやっぱりやりたいという人はぜひ参考にしてみてください。
【危険を回避するダイエット方法1】 一日一食の栄養を食事以外で補う
一日一食だけではどうしても一日に必要な栄養素を体に取り入れることはできません。
そのため、栄養の高いサプリメントやプロテインを摂取して調整しましょう。
サプリメントには様々な種類があり、栄養バランスを整えてくれるものや特定の栄養素だけ特化して摂取できるものもあります。
サプリメントはカロリーがほとんどないので、一日一食ダイエット中でも気軽に飲むことができます。
食事のバランスが崩れると疲れが出たり筋力が低下したりと危険。一食で取り入れられなかった栄養素はサプリメントで補っていきましょう。
【危険を回避するダイエット方法2】 運動をしっかりする
一日一食だけでは、痩せる代わりに体は衰えていきます。
どんな食事ダイエット法にも言えることですが、筋肉を減りにくくするために運動することは必須です。
とくにおすすめは筋トレ。 ですがいきなりハードな運動内容だと続かないので、簡単な内容から始めていきましょう。
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【トレーナー直伝】一日一食生活で筋トレする注意点とうまくできない5つの理由
【危険を回避するダイエット方法3】 カロリー計算をする
ダイエットするにはアンダーカロリーを意識することが最も大切です。
アンダーカロリーとは「消費カロリーを摂取カロリーが下回っている状態のこと」です。
「食べた分より、動いて使った分が多いと痩せる」これは自然なことですね。
一日一食をする場合でも、カロリー過多であれば痩せません。
とはいえ、カロリーをカットしすぎるのも考えもの。
消費カロリーの90%を目安に摂取したほうがよいです。
アンダーカロリーについて詳しくはこちらの記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
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【必読】アンダーカロリーがダイエットの鍵?正しい食事方法と痩せるコツを解説
【危険を回避するダイエット方法4】 食事セミナーなどでアドバイスをしっかりもらう
一日一食だからと言って献立はなんでもいいわけではありません。
しっかり食事について勉強したりプロに教えてもらう必要があります。
食事内容によっては、一日一食よりも多く食べた方が痩せる可能性もあります。
危険な一日一食よりプロに任せた方が健康的に痩せられる
この記事でお伝えしてきた内容を簡単にまとめると以下の通りです。
- 一日一食ダイエットの効果が出るまでは最低2週間
- 一日一食ダイエットは逆に太る体になるのですすめない
- カロリー計算をしてアンダーカロリーを意識すると良い
- 食事セミナーなどでプロからの意見をもらった方が効果的
一日一食だけでは、健康的にも少し不安です。
痩せはしますが安全とは言い切れませんし、逆にリバウンドしやすい体になってしまいます。
そのため、プロの目から見るとおすすめはできません。
ダイエットを成功させるには、効果的な食事と運動が非常に大切。
正しく食べて、体を鍛えつつ、徐々に体脂肪を落としていきましょう。
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